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約束のネバーランド 2 (ジャンプコミックス)



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楽園からの脱出劇。
計画が具体性を帯びてくればくるほど深まる「ママ」との駆け引き。
そして段々いろんなことが見えてくる。


ノーマンとレイという稀代の天才が、まるで「DEATH NOTE」の月とLのように、少しずつ可能性の扉を開けていく、という展開かと思いきや・・・

「この中に内通者がいる」

まあ、これはわかる(エマたちにとっては辛いけど)

「君だったんだね、レイ」

えーーーーーーーーーーーー

お前かよーーーーーーーーーー

しかもダブルスパイ(調整者)という綱渡りをやってきているレイの信念が刺さる。
見抜いたノーマンも流石だけど。

ママの要望にも答える、
でも、エマとノーマンを死なせない。

レイの思い、そして脱出に最も必要な全ての要素を兼ね備えたその存在。
まさに最強の鉾にして、最強の盾。
レイという最強の「道具」を得た反面、レイが協力するための「全員を諦めろ」という条件がノーマンに重くのしかかる。

エマには言えない。
みんな全てを逃がす、というエマの思いを踏みにじらないために。

優しい嘘を、この巻だけでいくつ重ねたのだろう?
ノーマンの背負い具合が怖い(汗)

そして「ママ」の予想を覆すために、決行日が決まり、計画が精密に着実に進んでいく。(「時間はある」というのは罠だ、という指摘がすごすぎて見習いたい・・・)

それでもまだ足りないピースを求めて、今度はハウスの中へー


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