御社はどれだけイケメンでモテ男だと思っているの？採用できない企業の特徴を「モテ」で言い換えてみた。
採用支援をしていていつも思うことがあります。
「御社はどれだけ自社のことをイケメンでモテ男だと思っているんすか？」
「求人を出しても応募がない」
「優秀な人材がこない」
「面接ドタキャン、音信不通ばかり」….etc
採用は恋愛に例えられます。
これらの不平不満は、前提として「自社はイケてるのに異性（＝応募者）が悪いんだ！」ということです。
いやいや…それは高飛車すぎるでしょう…
なんぼなんでも自意識過剰の勘違い野郎、ただのイタイ人でしょう…
陰ながら（本当に陰ながら…）「自称ジャニーズ」と呼んでいます。
＊イラスト＝みみくも（@works_mimikumo）
世の中に「本当に何もしなくてもモテる人」はどれだけいるのでしょうか？
割合的には1%もいないのではないでしょうか？
詳しくは知りませんが、ジャニーズの方々も必死にダンスや歌の練習・トレーニングをして、そのために多くの時間とお金と労力をかけているでしょう。
また美容に気を使ったり、体のケアをしたり他にもたくさんの努力をされていることでしょう。
その結果として、モテる人になっているのではないでしょうか。
仮に、超絶美男子であっても傲慢で自己中心的な人に異性はときめくでしょうか？
少なくともモテモテ状態（確変モード）にはならない気がしています。
これらを踏まえて冒頭の不平不満を見てみると…
「求人を出しても応募がない」
→マッチングアプリで顔写真とプロフを書いて掲載したら、異性からガンガンアプローチされる？そんなわけないでしょう…！
「優秀な人材がこない」
→ハイスペックな異性がそもそもあなたに興味を持っていません、魅力に感じていません。そのままだと振り向かないでしょう、今後も一生。
「面接ドタキャン、音信不通ばかり」….etc
→他にイケてる人がいて、単に優先順位を下げられているのでしょう。それだけの魅力あるイケてる人だと認識されていないのでしょう。
異性から選ばれるためには…
・異性に興味を持ってもらう要素をたくさん作る
・ライバルに負けない魅力を作る
・知ってもらう
・努力し続ける
・アプローチし続ける
これらが必要だと思うのです。
モテるためには、意中の相手がどんなことが好きで、何をするのが好きで、どんな人が好きで、どんなことに喜びや幸せを感じるのかなどなどを知り、自分なりにアピールするところからスタートすると思うのです。
採用も全く一緒です。
相手をよく知り、自分をよく知り、努力すること。
これをやって初めて言えるのが冒頭の言葉です。
「求人を出しても応募がない」
「優秀な人材がこない」
「面接ドタキャン、音信不通ばかり」
相手をよく知り、自分をよく知り、努力していれば、これらの不平不満は恐らく口に出ないでしょう。
本当の「イケメンなモテ男」になるために、基礎を勉強しましょう！
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