ゆっくりしたいコミュニケーションの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
手紙は手書き、という話を前回させていただきました。
近頃では、手紙をもらったこともなければ書いたこともありません。ダイレクトメール的な不特定多数、特定多数のモノならばあったりなかったりしますが、個人が個人へと送られる手紙は全くありません。年賀状ですらもうやり合わないなんて人もたくさんいたりいなかったりします。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
まして、手書きなんて手紙はいつ書いたでしょう?いつもらったでしょう?
筆まめな人ならば、つい最近、書いたよ。なんて人もいたりいなかったりするでしょう。何かのお礼に手書きで手紙をおくる。なんて日常的に今でもしている人はたくさんいます。
手紙は書かないけれど、お礼は、ちゃんと電話でしている。なんて人もいるのではないでしょうか。
気持ちを伝えたいからと、言葉で声で伝えたいからと電話を選択して、という感じでしょうか。しかし、言われるほうは伝えられるほうはそんなお礼はいらないよと、先に伝えていたりすれば、逆に迷惑だったりします。
伝えるほうにしてみれば、お礼を言われるなんて何が迷惑なんだろう?なんて感じでいれば、そんなことを言っていても、礼儀のない奴だと思われても侵害だ。とそそくさと電話を手にとりお礼をします。
メールや連絡用アプリなんかでも、返信不要なんて文言が書いてあるものもあったりなかったりします。関係性や内容にもよりますがなかなか迷うところです。
こちらのことを思ってのことならば、全く迷いはなく返信をしないのですが、なかなか内容がわからない場合は聞きたことがあったりなかったりしますからね。
しかし、こんな返信不要と書かれた文面にも電話をする必ず電話をすると言う人は返信をするのではないかと思ったり思わなかったりします。
もしかすると、電話番号何かを知っていれば、電話をするかもしれません。
「いや、電話したほうが早いやん」という理屈です。
確かに早いかもしれません。しかし、このやり取りに早さは求められていません。いや、求めていません。もし仮にこれが封書で手紙できていたとしても、きっと、そんな人は電話をかけてしまいます。なぜ手紙できたのか?なんてことは頭のどこかから消えているかもしれません。
「そんなことはないよ」なんて反論されるかもしれませんが、連絡用アプリで文面のやり取りをしていたのに、急に電話を音声通話をしようとしてくる人は何のために文面でやり取りをしていたのか、忘れてしまっている可能性はぬぐえません。
春やねなんて言うているうちに夏が来そうなので、このあたりで。
ありがとうございます。
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