最近流行の○○活。その中でも終活は暗い!

 最近、○○活だったり、○○ハラって流行ってますね。その中でも、終活について書いていきたいと思います。

正直、終活って暗くないですか?

 就活、婚活、妊活、保活。これらは明るい未来に向かって活動してますよね。未来に希望を持って活動しているように思います。でも終活って死に向かって活動してませんか。死に未来ってあるの?って思いませんか。

この世に生を受けてからは、人それぞれ全く違う人生ドラマがあるわけで。それは死ぬ間際まで続くことであり、同じ人生を送る人は、この世には誰一人としていないですよね。どんなに素晴らしい人生を送ってきたとしても、どんなに苦しい人生を送ったとしても、人生には必ず終わりがきます。その終わりは『死』であります。

よく言いますよね。

『生まれた瞬間から死にむかっている。』とか、『人類皆平等に与えられているのは死である。』とか。

人の生とは、何のためにあるのか。と、突き詰めたら、死を迎えるためにあるのではと思わざる得ないです。でも、やっぱり死って漠然としてるし、なんか怖い。死についてなんて考えたくないですよね。

それなのに、終活って・・・。

自分が死んだ後、棺に大好きなアーティストの写真を入れるとか、お骨を海に埋葬して欲しいとか。そういうことを今から考えるのってイメージも湧きにくいですよね。自分がこの世から居なくなった後の事を考えて明るい前向きな絵図が思い浮かぶ訳なし。やっぱり暗いですよね。

そもそも今が大事です。

死んだら、死んだ時。今が良ければ全て良し!!今を最高に!!

私は、ずっとこう掲げていました。そうです。いわゆるパリピ(party people♡)です。第一、死って自分一人の問題だと思っていました。勿論、残される人はいますが、死ぬ時は一人だし、死んでしまえば、残された人のことなんて関係ないと思っていました。

自殺する事を肯定するわけではないですが、自殺者に対して「残された人のことを考えたら・・。」と良く聞きますが、『死ぬってことに、そんなの関係ないんだよ!』と思っていました。

少し脱線してしまいましたが、身近な人の死をきっかけに、この考えは一変します。

でも、気付いたんです。

死んだら、死んだ時。今が良ければ全て良し!!今を最高に!!

このパリピスローガンって実は、終活に繋がっているんだと・・・。

あれ。

終活って実は暗くないかも。むしろ、婚活や就活や妊活と同様、前向きな活動かもしれない。


続く。