《書きたい人へ》 完成しました 『小説の書き方』『小説家になる』『小説家の七つ道具』
11月からnoteを始めて、2ヶ月弱で65本の記事を書きました。
全体ビューが21,654。「スキ」が1,337。(12/25時点)
これがどのくらいの数字なのか分かりませんが、多くの人に読んでいただけたと感じています。ほぼ毎日、掲載していたので大変でしたが、とても嬉しいです。
3つのマガジンにまとめました
『小説の書き方』、『小説家になる』、『小説家の七つ道具』
《書きたい人へ》というタイトルは、小説を書きたい人へのメッセージという意味を込めました。
私の記事の「スキ」ランキング(12/25時点)
写真は「スキ」の多い順に記事を並べたベスト10です。初めの頃に書いた記事が上位に入りやすいと思います。来月になったら変わっているはずなので、またご紹介しようと思います。
一位は『プロットをどう作るか』でした。
プロットという聞き慣れない代物について知りたい方が多いのでしょう。
あるいは私のプロットが、ちょっと特殊だからかもしれません。友だちの作家さんからも多くの感想が寄せられました。
記事は追加していきます
書いている内に、もっと伝えたいこと、お話ししたいことがいくつも頭に浮かんできました。しかしいったん年内に、と考えていましたので、ここでまとめます。
これから年末年始の休暇に入る方が多いでしょう。私が会社勤めをしながら小説を書いていた頃、長期休暇は大切な執筆の時間でした。
この年末年始にじっくり構想を練ったり、仕事を忘れて創作に耽る人たちに
読んでいただければと思います(さすがにまだすべての記事を読んだ方はいないと思います。ほとんど連日、掲載していましたから)
私の記事が1つでも2つでも、みなさんの創作の合間の気分転換になれば幸いです。
いくつか質問をいただいたことがあります。それに答える形で追加や加筆をしていくつもりです。60本以上、書いたので全体を眺めて構成を考えたいとも思います。
また、もっと突っ込んで書いてみたいと思うこともあれば、関係各位のご了解をもらったら、書けることもあります。
また新しい記事を書いたら、ご覧ください。
編集者へのお礼
私がこうして小説を書いていたり、小説にまつわる仕事をしていられるのは、福ミスでデビューできたからです。
それからというもの、良い本を世に出すために何度も何度も打ち合わせを繰り返し、厳しい指摘や鋭いアドバイスをしてくださったのが、光文社文芸編集部の貴島潤さん、吉田晃子さん。
福ミスの選考の際に『編集枠』で私の応募原稿をすくい上げていただいたこと、二人とも原稿を読んで泣いたと言ってくださったこと、忘れません。
そして『ロスト・ドッグ』からですが、新編集長の鈴木一人さんは独特の理論と熱いトークで私と私の小説に新しい視座を与えてくれました。
ありがとうございました。謹んでお礼を申し上げます。
《書きたい人》を応援します
自分は物語を創る才能があるのでは?と漠然と思っている人
本が好きで、自分も小説を書いてみたいと考えている人
いざ書こうとしてコツがつかめずに書きあぐねている人
人知れず小説家を目指して頑張っている人
落選のショックでめげそうになっている人
他の作家志望者がどうしているのか知りたくてたまらない人
これらはすべて過去の私です。
今回まとめた記事は、そうした過去の私に向けて書いたとも言えます。
当時の私が、この記事を読んだら少しはデビューが早かったでしょう。
どうか夢をあきらめず書き続けてください。
応援しています!
あなたが創作の喜びとともにありますように。
私も良い小説が創れるように、一緒に精進します。
酒本歩
現在、noteに連載中の小説です。よかったらお読みください。