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フロム瓦礫



しつこいようですが、ワタクシ今年1月の終わり頃から、週1日決まった日の決まった時間帯に、何でもよいから何かを書いて投稿することを自分で自分に勝手に何となく課しています。

初めは、少し前に発行されたnoteについてアレコレ書いてある本コーナーで一番雰囲気のよさそうな本を斜め読み(すみません。どうもその手の…アーティスティックな匂いのしないものには全く真剣になれないので、たまに思い出してはパラパラしてます)すると、金曜の夜に人人が一番読んでくれることでしょうからおすすめみたいに書いてあり、素直にそうねと思い、金曜の17時〜19時に一投稿を目指してみた。

一度、どうしてもどう足掻いても何も捻り出せない金曜日があって、それから金曜のお決まりを月曜にしようとか、だいぶ課していた習慣は緩まりつつあり、およそ四ヶ月の間、仕事でもない割に、一週間はあっという間に駆け巡って来るので、こんなこと始めなければ…とまではならないけれど、もっとさらりふわりと肩の力を抜いて短時間で打ち込まないと他の生活に支障が出てしまう…という感じが段々してきます。

そんなに多くの人に読まれている訳ではないけれど、みつけてくれた誰かが読んでくれている。

いつも気分や機嫌もムラがあって、変ちくりんな手探りは続くのに…どうもありがとうございます。ぺこり

とりたててお得な情報も、脳を刺激するサムシングも、誰かに広めて鼻高々でいられる何かを読み取れるnoteなんかでは決してないのに!本当に

(偶に通知があると非常に色めきたつチップ的おサポートありがとうございます。張り切って書籍や葡萄酒という私的資料代に充てております!)


何かを書こうと意識すればするほど、伝えたい誰かという対象がたちまち意識された。常日頃、怠っているから、伝えたい思いやエピソードを整理するのが大変。でも、もはや巣と思えるような自分の部屋が物語るように、思いやエピソードは十ニ分すぎる以上に、無秩序に自然のまま、瓦礫の中にと散らばっている。


週に一度、何か取り留めもないことを書き晒したところで、誰かに褒められたり、味方が増えたり急にするようなこともないけれど、書き晒すことを優先する試みは、本当は今誰かに伝えたいことを誤解がなるべくないよう注意深く書き記すことが、あまりに時間がかかってしまい間に合わないことを教えてくれるし、何でもいいから(と言っても、その中でも少しは気持ちに近い事柄を瞬時に選んで)どうでもよいことを形にする訓練にもなるし、少しずつ何かを伝えようとすることに頭が慣れ出し、瓦礫の中で生きる民なりにも、コツが僅かながら掴めているのか、勇気が湧いています。


この何ヶ月か、よく二羽の鳩のコンビだとか、二羽の鴨のペアだとか、テレビ画面では二人組の警察官のバディだとか…ばかり目に入ってくるのですが、やっぱり一人や一羽だと、時には身の危険や不安を感じることもあるから、鳥も人間もつがい、つるむものなのでしょうかしら…ね



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