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リモート中のチームコミュニケーションとDiscordの相性がすごく良かったという話

Buffで人事広報を担当している奥田です。初めてのnote投稿になります。

多くの企業が新型コロナウイルス(COVID-19)の広がりに伴ったリモート体制に切り替わりつつあるのではないでしょうか。

私たちBuffも完全リモートに切り替わってから約1ヶ月が経過しました。その中でより良い業務環境をつくるため、様々なツールを使用して試行錯誤しています。

今回は、口頭コミュニケーションのハードルを下げることを目的に導入したDiscordの感想をレポートをします。

先に結論を伝えると、めっちゃいいです。

Discordとは?

Discordは2015年にリリースされたゲーマー向けの無料ボイスチャットアプリです。オンラインゲームのチームを組んだ際にメンバーでコミュニケーションを取ったり、ゲーム実況中継を配信したりするシーンで利用されています。

細かい機能についてはすでに細かく解説してくださっている記事があるので、よければそちらをご覧ください。

なぜ導入を検討したのか

Buffは元々リモートOKの会社ではありました。
ただ、

◎仕事モードに切り替えやすい
◎気になったことがあればすぐに声をかけられる
◎1人でずっと作業するのは寂しい

というメンバーも多かったので、基本的にオフィスで働くスタイルが定着していました。
オンライン・オフラインどちらも体感しているからこそ、徐々にリモートに移行する際にもこんな声が上がっていたんです。

「ちょっと声かけて話せた方が早いのにな…」
「作業に集中するとみんなSlackに出現しない…チーム感を実感しにくい…孤独感がすごい」
「気づけばtimes*でずっと1人言を呟いてる…さみしい、さみしい…!」

やっぱり会話は大事という認識を持ち、原則オフィス出社禁止となった時に”気軽に話が出来るツール”はないかと探し始めた、という流れです。

*timesとは:
Slackの中で独り言を呟く社内向けTwitterのようなものです。最近導入している会社は増えていますね。まだ知らない方は是非こちらを。

オフィスのファシリティ環境をオンラインへ

いま使用しているDiscordの画面はこんな感じです。

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このようにオフィスの擬似空間として利用しています。(謎にお手洗いもある…)
かつては朝出社したら自分のデスクに着席したように、朝業務を開始するときにPCを開いたら🔈deskにアイコンを設定し着席するイメージです。

テキストのチャットが出来るチャンネルと、音声で会話が出来るボイスチャンネルの2つがあり、私たちはボイスチャンネルをメインに活用しています。

音声はチャンネルごとに通話が出来るようになっており、上記ですとdeskのチャンネルにいるメンバー同士なら突発的な会話も可能です。

最近複数名でのビデオ通話も出来るようになったようです

Discordは元々動画の配信に複数名での参加は可能だったものの、閲覧出来る画面は1つだけという仕様でした。それが先日のアップデートにより、参加者全員の動画や画面を共有することが出来るようになりました。
元々ゲームの実況中継用に使われていたのが、仕事としてチーム連携で使う会社が増えたからでしょうね。

これまで私たちはビデオ通話でのMTGはZOOMで行っていましたが、回線の安定性が問題なければ今後の社内の打ち合わせはすべてDiscordで行おうかと考えています。URL設定などの操作がなくなってハードルがさらに下がりますからね!

アップデートについてはこちらの記事でも紹介されていますのでどうぞご覧ください。

他ツールとの使い分け

コミュニケーションツールとしてはSlackが近いツールですが、現時点では以下のように使い分けています。

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Slackは情報を、Discordは場をベースとしたコミュニケーションを行っているイメージです。

Buff流Discord運用ルール

実際に導入した時には以下の運用ルールを設けました。

◎スピーカーはON、マイクはミュート
最初はマイクも付けっぱなしにしていたのですが、お互いの生活音やタイピング音が気になったので辞めました。いまは話したい人がおもむろにマイクをONにして話し始めています。

業務開始のときはマイクをONにして挨拶をする
誰かの入室時・退出時に通知音は鳴ります。とはいえ、ずっと無言が続いたらDiscord導入前とあまり変わりません。私たちはオフィスでの交流の感覚を大事にするためにDiscordを使っているので、会話のきっかけとしてまず挨拶をしようと決めました。

◎トークチャンネルはgeneralのみ、基本は使わない
業務に関連する情報を蓄積する場所を限定しないと後々最新情報がわからなくなるので、そこはSlackなどの既存のツールに集約します。
トークチャンネルはDiscordで会話している時に補助になるやりとりのみ行います。基本的に即時性の高い情報しか置かない場所なので、general内で情報の統一感がなくても問題ないです。ボイスチャンネルや参加者数があまりに増えすぎたら柔軟にトークチャンネルも作成すればいいのではないでしょうか。

よかったところ❶:ちょっとした会話が進む

使ってみて痛感したのは、声をかけてOKのステータスが示されていると、「ちょっといまいいですか?」の質問のハードルがかなり下がり、それが意外と快適であるということです。

このコミュニケーションは他のツールでも実現は出来ますが、

①メンションを飛ばす「@●●さん すいません、いま少しいいですか?」
②返事をもらう(相手が忙しければ時間がかかる)「大丈夫です!」
③Calling

のステップに少なからずストレスを感じるようです。

対してDiscordであれば

①(マイクのミュートを外す)すいません●●さん、いま少しいいですか?
②(マイクのミュートを外す)はーい

これで終了です。限りなくオフィスに近いリズムで会話が出来ます。
ちょっとした差ではあるのですが、やはりその違いが大事なんですね。

よかったところ❷:いまのメンバーの動きが可視化されている

上記の画像で示されているように、いまメンバーがどのステータスにいるのか一目瞭然です。他のツールだとアイコンの中でステータス表示は出来ますが視認性は高くないことが多いのではないでしょうか。
このUIはチームで一緒に作業している感覚を演出したいという私たちのニーズに大いにハマりました。

もしかするとそのうちアバターを用いたバーチャルオフィス空間みたいなサービスも出来るかもしれませんね。(既にあったら勉強不足ですみません)

よかったところ❸:基本的に1クリックで操作可能

ボイスチャンネルへの移動も、マイクやスピーカーのミュートの操作も、1クリックのみで余計な操作は必要ありません。操作ハードルの低さもこのプロダクトの魅力です。

組織というよりチーム向けのツールだと思います

正直同じチャンネルで雑談が成立するのは最大6名程度だと思います。同時多発的には会話出来ず、どうしても同じタイミングで発言者は1人になるのは他のツールとも変わらないです。なので、デスクで実際に座ったまま会話ができる範囲がDiscordでの雑談に適していると言ってもいいかもしれません。(MTGなら大人数でもいいと思います)
人数の多い企業で活用する時には、チームのチャンネルを分割するなどさらなる工夫が必要だと思います。

とはいえ少人数の組織である私たちのニーズにはマッチしていたので、現状は満足して利用しています。上記には記載していませんが、ゲーマー向けの思想が反映された遊び心のある仕様もあるので使用していて面白いですね。

Twitterの公式アカウントでもたくさん教えてくれているみたいです。

チームの距離感を調整する1つの選択肢として検討するのはオススメです

私たちは元々おしゃべりが好きで比較的外交的なメンバーが多いので、Discordはとても相性の良いツールでした。

一方で、人と話すのはあまり好きではなかったり、仕事では深く集中したいから通知やコミュニケーション量も自分でコントロールしたいという人もいると思います。
その場合はSlackとZOOMの組み合わせが良いかもしれませんし、組織規模でも最適な運用方法は異なるので、もっとも相性の良いやり方を検討していけるといいですね。

そう考えると仕事を進めるための選択肢があるというのは素晴らしいことだなと改めて思います。手段が限られていたら自分がストレッチして頑張る一択だったのが、快適さの追求のために自分の意思を大事に出来るのは有り難いことですよね。
(世界中の天才のみなさま、ありがとう…🙏)

今後もより良い仕事推進のためのベストプラクティスを研究していきたいと思います。

まとめ
◎Discordはファシリティごとオンラインに持ち込むイメージ
◎いまのところ少人数のチームごとで使うのが相性は良さそう
◎リモートワーク中でも、もっと細かい会話を発生させたいというニーズがあるならオススメです

執筆者info

大手人材紹介の営業、ベンチャー新卒採用人事、スタートアップ中途採用人事を経験したのちフリーランスになりました。いまは以下2社での仕事をメインにしています。

マイペースに呟いています。


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ありがとうございます!これからも更新頑張ります💪
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フリーランスです。HR中心のキャリアを歩んできました。いまは採用・広報・コミュニティマネジメント関係でお仕事中。

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テレワーク(リモート)での営業活動が余儀される中で、個人として組織としてどう機能すれば良いのかを科学します。

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