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日曜日の修斗見所と格闘技界の与太話の巻。久々に書きたかったんだ。

関東も梅雨明け。夏がきた。サマータイムブルース。

夏がきたのはいいのですが、格闘技界は話題不足が続いております。ニューヒーローの誕生を待ち侘びておるのですが、伝統的な投資詐欺容疑者の方が一部格闘技団体や格闘技選手をスポンサードするこれまた伝統的なお話があったり、キングレイナさんがビーガン再開程度の話題しかございません。ビーガンって休止あったのかよ。

TDTスポンサー案件に関しては話題にして薪をくべたいところではありますが、なにぶん差し支えない範囲でご紹介するのが難しい案件であります。刑事事件で被害者がいて、65億の被害額と聞くと立派な社会問題です。格闘技界隈のワキの甘さには毎回首を傾げずにいられません。コンプライアンス委員会とかはどこに行ったんだと思うし、TDTとかRIZIN大好きさんを引き寄せてしまう魅力があるんすよね。この業界には。そこにまたがっぷり組み合ってしまう人の良さも相まって炎上待った無しです。ワキが甘いっすよ。相変わらず。

TDTの件は佐伯繁さんが詳しそうだと思ったので聞いてみようかと思ったのですが、上手く説明してくれなそうだなと思ったのでやめておきました。話が長そうだし、本題に触れずに終わりそうじゃないですか。北岡悟さんに佐伯繁さんが「青木に書かせるな!喋らせるな!」と仰ったと聞いて、そこで北岡悟さんが「青木の自由で僕には止められません」と言った話が好きです。何事にも差し支えない範囲と意見論票の範囲でお話ししていると思うんですけどね。

どうしようもない話題がもう一つあった。皇治さんの可燃性の高さから、焚火程度が黒煙を上げて火力発電の領域にまで達した頭突き案件がひと段落したところで、小林雅人さんがのぼりを上げて焼け木杭に火をつけたことで、那須川天心さんの父上まで巻き込んであっちこっちで揉め事が起こる山火事が起こっておりました。打撃で起こったことは「俺の出番だ!」と小林雅人さんの鼻息が荒くなるのも分かるのですが、なにぶん仰ることが的外れなので老害感は隠せません。がんばってください。

さてさて。修斗後楽園大会の見所を書いていきます。
見所や観戦記を書くイベントがしばらくありません。それに乗じて業界のナイスバッドな話をご紹介する機会もなく、それではいかんと修斗後楽園大会の見所であります。abemaで放送。この規模の大会を放送してくれるのは助かります。

5R戦にする意味はあるのか。僕は3Rでいいと思う。


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