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シンガポール滞在記。試合前の調整とスケジュール。

日曜日の朝にはPCR検査の結果が出た。当然陰性でホテル内の練習が解禁。

PCR検査に関しては1回の海外遠征で5回はするので、日本出国前の検査結果が陰性であれば、その後も陰性の可能性が極めて高い。2回目以降は緊張感がなくなるし、陰性で当たり前の感覚にはなっている。

申し訳のPCR検査に感じるけれど、やっている証明として、申し訳の意味が大きいことも重々承知している。コロナ渦になってからは申し訳を感じることが増えた。試合前の検査も仕事する前に求められるPCR検査も申し訳だと思うし、マスクですら申し訳になっていると思う。マスクをつけたら濃厚接触にならないからなのか、マスクをつけて練習するジムも出てきた。

要は何かが起こったときの申し訳なのです。PCRだって血液検査だって何かがあったときに『しっかりやっている』と言えるためのものだと思う。それが大事だしね。

マスクに関しては「ルールならばする派」なので、飛行機の中ではするし、今大会のようにルールで決められていたらマスクはする。でも納得せずにしている自分が許せないし、右へ倣えをしているようで照れ臭い。

まあマスクの話はどうでもいいんだ。マスクの話は中川淳一郎さんの記事を読んでもらえたら万事オッケー。以下どうぞ。

ホテルで練習をするのに予約をする。
他の選手と接触しないように練習場所を予約して、1回45分の決められた時間で練習をするルールになっている。日に2回まで許されている。逆を言えばそれ以外は部屋を出てはいけない。それでも動けるのは大きい。

12時から45分。試合前の練習を激しくやっていると思われることもあるのですが、強度も軽く短い練習。量の調整は北岡さんがいてくれるので、やり過ぎを抑えることができて、助かる。どうしてもやり過ぎてしまうから、抑えてもらえるのは助かるし、45分の制限は良い方向に作用しているように思うし、実際に調整で失敗しない。あくまで僕の場合の話だが。

今回の練習を書き出しておこう。選手の方は参考にしていただけたら。

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試合前の調整練習内容 


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