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ウクライナ避難民支援|私たちの現在地と達成したいこと

私たちは、Ukraine to Japanという名前でウクライナからポーランド経由で日本渡航を希望する方の渡航サポートと国内定住サポートをしている有志団体です。

ポーランド経由で避難してきた2名、ローマとベルリンに一時滞在避難していた2名を迎え、先の2名は都営住宅に、後の2名は都内のマンションで生活しています。

4名とも食材や日用品や衣類など衣食住に必要なものを揃え、各自で生活しています。今後日本語学校に通い、就労に向けて活動を進めます。

4名とも元気で、安心して生活をしています。

 残り4名については、ポーランドでビザがようやくおり、今週末に日本に渡航となっています。

2022年5月10日更新


「ルナ」さんの渡航をサポート

リヴィウで暮らしていたルナさんとポーランドとの国境で出会い、日本に渡航したいという強い意思を確認し、渡航をサポートしています。

その様子が、日本テレビに取材され、4/2朝の番組に放映されました。

さらに4/11朝のめざましテレビでも密着取材で放映されました。

画像をクリックすると本編動画になります。

現在私たちは、ルナさんと同じ避難経路上で日本渡航を要望している方々の渡航をサポートするため、ポーランド国内の移動から国内の定住サポートまでの手順を手探りで確立中です。

手順が確立するまで、数名の方の渡航をサポートします。手順が確立ししだい、多くの方を受け入れる予定です。

国内での様子がめざましテレビで放映されました。

またこちらのYouTubeでも現地の詳細をお伝えしています。

避難経路はメディカから

リヴィウから約90km西にあるポーランド・メディカとの国境で、避難民と合流します。

その後、プシェミシル、クラクフを経由して、ワルシャワに至ります。

ここでビザ申請とフライト待ちで数日から数週間滞在し、日本へ渡航するルートを考えています。

この間、電車やバスでも移動できるのですが、移動のストレスを減らすために自家用車の手配を頑張っています。

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各分野のプロが集まる組織

私たちは有志団体です。主にKOHさんを中心にそのネットワーク経由で、完全紹介制で運営しています。

完全紹介制なのは、荒らし防止を目的としていて、「何かできるかな?何かできるかも!」という方は歓迎しています。

有志の多くは、日本国内にいますが、もちろんウクライナ国内にもポーランド国内にもいます。

仕事も経営者、ライター、記者、エンジニア他、様々な職種の方がいて、自身の専門性を活かす方もいれば、資金力を活かす方もいますし、リサーチや人脈ネットワークの力を活かす方もいます。

達成したいこと

私たちは大志を抱いてこの活動をしているわけではありません。

世界平和を希求する気持ちは全員にありますが、「困っている人たちがいるなら、助ける」という普遍的な互助の気持ちをモチベーションに活動しています。

ポーランド人によって立ち上がったウクライナ人支援のFacebookグループには、60万人が参加していて、毎日支援の呼びかけがなされています。

ここに日本への渡航支援を申し出たら、数百人が連絡するだろうと推測しています。

ウクライナ人にとって、日本はそれほど快適に住める場所ではないかもしれません。それでもルナさん同様、多くの人たちが日本渡航を願っていることは事実です。

私たちはそれを叶えたい。その一心で活動しています。

支援の輪

私たちの活動に共感して、支援の輪が広がっています。Twitterの返信欄には多くの支援の申し出があります。

これ以外でも多くの支援の申し出が個人、企業問わず、それぞれのメンバーに来ています。

ウクライナ現地の状況

立ち上げの中心となっているKOHさん(ポーランドで活動)とShoさん(ウクライナで活動)による現地からのツイートの一部です。

困っていること

お金

現時点では、KOHさんShoさんの自身と周囲のサポートで運営しています。

今後サポートする方が増えると、もちろんお金は必要です。しかし、私たちは有志団体なので、多額の寄付を頂いて管理するスタッフを抱える余力がありません。

そこで必要なときに必要なだけ呼びかけ、入金いただいたらすぐに使う(または立替え分に充てる)ようにし、明細をすべて公開しています。

ジャストインタイムなので、「私出せますよ!」という方はぜひDMを、または以下のフォームより申し込みをお願いします。出せる費目、出せる金額をお願いしています。

民間や行政が提供する、航空券や住居、就労就学サービスは全力で受け取りたいです。

情報

民間や行政の資金を受け取るにしても、情報が散らばっている、またはニュースだけが流れてきて発信元がわからないことが多くあります。

またビザの取得、航空券や国内での住居サポート、就労や就学など多くの情報が必要ですが、それをすべて網羅的に調べるには人が足りません

ご参加いただける方はぜひDMをお願いします。

仲間

お金と情報の不足のもととなっているのは、仲間の不足です。高い専門性が必要というわけではありません。

少しの時間を割いていただけるなら、また流れる情報を見ているだけでも結構ですので、仲間に入っていただけるとうれしいです。

参加希望の方は

参加希望の方はぜひDMをお願いします。

https://twitter.com/Luck81O(KOH)
https://twitter.com/ando_engineer(安藤)

https://www.facebook.com/andoshota(安藤)

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安藤昭太|ノーコードシフト

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