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ハロウィン首輪の作り方 フェルトボール

10月11日にTwitterとInstagramに投稿した
「ハロウィンの首輪 フェルトボール 」の作り方を解説します。

1.羊毛フェルトを用意する

フエルトボール01

羊毛フェルト (ハマナカ)
ブラック、パープル、ホワイト、オレンジ の4色を使います。

2.羊毛フェルトを細く分ける

フエルトボール02

羊毛フェルトを約2グラムに細長く分けて、直径2cm大のボールを作ります。これが1個分です。(4色×3個ずつ、合計12個作る)

3.ぐるぐる巻く

フエルトボール03

ぐるぐると毛糸玉を巻く感じで、羊毛をしっかり丸く巻いていきます。浮いたところがないようにしっかり巻きましょう。そうすることでニードルが刺しやすくなります。

4.ニードルで刺す

フエルトボール04

巻き終わったら、フェルトニードルを刺して、形を整えながら固めていきます。ニードルは垂直に、フェルトボールを回して、まんべんなく刺しましょう。
(この時点ではまだ直径2cmよりも大きいです)

5.洗剤水に浸す

フエルトボール05

しっかりとしたボールにするために、40℃ぐらいのお湯に、食器用洗剤を入れて浸し、団子を作るようにコロコロと丸めていきます。洗剤の量は500mlに5滴ぐらいです。きつく転がすと硬く小さくなります。直径2cmくらいの大きさになるように丸めましょう。

※ニードルを刺すだけでも丸になります。もしくはニードルを刺さずに洗剤水に付けながら丸める方法もあります。
私の場合、ニードルを刺して丸に整えてから、洗剤水に浸す方がしっかりとした形になるのでこの手順で作っています。

6.乾かす

フエルトボール06

ボールができたら、水で軽くすすぎ、タオルで軽く水分を取ります。天日に干して、半日から1日しっかりと乾かせば、4色のフェルトボールのできあがりです。

7.イラストを入れる

フエルトボール08

フエルトボール07

次に、できあがったフェルトボールにイラストを刺して入れます。ポイントは少量の羊毛フェルトを細くコヨリのようにしてから、ニードルで輪郭線を刺し、それから中を埋めていくと綺麗なエッジが出ます。
かぼちゃにのヘタは、シート状のフェルトを1cm×1cmに切り、筒のよう丸めてボンドで接着しています。黒猫の耳も同様にシート状のフェルトを三角に切って接着します。

8.ゴムを通す

フエルトボール09

針にビーズ用の透明ゴム(針に入る細い丸ゴムでも可)でフエルトボールを刺して繋げ、最後は固結びでとめます。
※2周、ゴムを通すと、イラストの向きが一定になるので、綺麗に見えます。(1周目の所よりも少し下の所に2周目を刺す)

9.完成

フエルトボール10

できあがりの首輪の大きさ 内径 約23cm 
小さいボールなので、イラストを刺し入れるのが難しい場合は、一個だけポイントで入れるだけでも素敵。もしくはイラストを入れなくても、ボールの色合わせだけで十分にかわいいハロウィン首輪になります。

ボールの数や大きさでサイズ調整ができますので、いろんなサイズの猫さん、犬さんにも応用できます。

いろいろアレンジしてお楽しみください。


※室内で楽しむ首輪仕様ですので、リード等には繋げて使用できません。
飼い主様が目に届く範囲でお使い下さい。


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