【Revit】プロジェクト情報を設定する / 図面枠、パラメータ
1.プロジェクト情報とは
デフォルトで使用できるテンプレートには以下の項目が存在します。
※IFCパラメータの項目はあるが自身で入力するものではない。
組織名
組織概要
建物名
作成者
ルート解析の設定(移動経路の障害物のパラメータを指定)
プロジェクト発行日
プロジェクトステータス
クライアント名
計画地住所
プロジェクト名
プロジェクト番号
2.プロジェクト情報の記入
プロジェクト情報の記入は、「管理」タブ>「設定」パネル>「プロジェクト情報」から行うことができます。
基本は「値」の列に情報を記入していきます。
項目によっては「編集」ボタンをクリックして別ウィンドウで入力することもあります。
3.シート上の図面枠への反映
デフォルトでテンプレートに存在している「図面枠 A1」には、既にプロジェクト情報と連携済みの項目が存在します。
プロジェクト情報に適当に入力すると、これらの項目が連携しているようです。
自身で図面枠を作成する時は、タグを使用してプロジェクト情報のパラメータに紐づければ簡単に使用することができます。
これによってプロジェクト情報が変わっても、シート1枚1枚に情報を変更しなくて済みます。
4.プロジェクト情報にパラメータを追加
プロジェクト情報に表示させたいパラメータがあれば新規に追加することも可能です。
「管理」タブ>「設定」パネル>「プロジェクトパラメータ」を開き「新しいパラメータ」で設定画面を開きます。
パラメータデータを適当に決めて、カテゴリの部分で「プロジェクト情報」にチェックを入れます。
このカテゴリでパラメータを適用する範囲を決定します。
プロジェクトパラメータの設定が完了して、プロジェクト情報を確認すると新規にパラメータが追加されています。
皆様も是非試してみて下さい!