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インターンから社員になり、入社2年目で10ブランドを担当。誰もが自分のやりたいことを追求できる世界へ

大隅 樹李さん(Juri Osumi)SNS Marketing事業部 / インターン採用責任者
大学1年生のとき、若年女性向けのメディアを運営する株式会社MERYへ長期インターン。約2年間、コンテンツ制作に携わる。大学4年生時の2021年9月、株式会社Aに長期インターンとしてジョイン。2022年4月に正社員としてあらためて入社。現在は、インフルエンサーマーケティング支援業務を務めており、アパレルを中心に10ブランドのマーケティング企画の立案からコンテンツ制作、効果検証までを一貫してサポートする。


誰もが自分の「なりたい」を、追求できる世界へ

ーー株式会社A(以下、A Inc.)に入社するまでの経緯を教えてください。

もともと、大学4年生のときからA Inc.にはインターンとして勤めており、そのまま正社員として入社をしたというのが大まかな経緯です。私の場合、インターンへ申し込むときから、正社員としての入社を考えていることも伝えていました。


ーーもともと、インフルエンサーマーケティングに携わる仕事がしたいと思っていたのでしょうか?

最初からインフルエンサーマーケティングに興味があったわけではありません。きっかけになったのは、インターンとして若年女性向けのメディアの運営企業に勤めた経験でした。自分の仕事が、誰かの何かを変えるきっかけになることにやりがいを感じ、発信に関する仕事をしたいと思ったのです。

しかし、特定のメディアで発信をしているだけでは情報の広がりに限界があります。さらに多くの人に見てもらうにはどうすればいいのかと考えた結果、SNSを活用するインフルエンサーマーケティングに興味を持ちました。

ーー最終的に、A Inc.への入社の決め手になったのは何だったのでしょうか?

面接で、面接官の方の思いを聞けたことです。他の企業の場合、私の実績や能力についてよく聞かれました。しかしA Inc.の場合、面接を担当していた社員自身が何をやりたいのかを教えてくれて、お互いのことを一緒に理解できました。目標に向かって頑張っている姿をかっこいいと思いましたし、自分も同じようになりたいと思いましたね。

また、A Inc.のMission「人の可能性に光を当てる。」に共感をしたことも大きかったです。私は他のメディアでコンテンツづくりをしていたときから、誰もが自分のやりたいことを、周りの目を気にせずにできる環境づくりがしたいと思っていました。A Inc.のミッションは、私の考えていることと似ていると感じ、ここでなら自分の理想とする世界を一緒につくれるのではと思ったのです。

ーー「誰もが自分のやりたいことを、周りの目を気にせずにできる環境づくりがしたい」と考えていたのはなぜなのでしょうか?

画一的な基準に縛られ、自分の好きなものを追求できていない人が多く、非常にもったいないと感じていたからです。

そもそも、私は美容やファッションが好きで、その原動力はシンプルに憧れの人たちに近づきたいという想いでした。参考にするため、共通点を探しましたが、結局見つかりませんでした。そのとき「可愛い」や「美しい」は多くも種類があるのだと気づいたのです。私が憧れる人たちは、その人にしか出せない魅力を追求していました。

自分の理想を追求して手に入れた姿こそ、最高に魅力的な姿です。にもかかわらず、「このコスメ、可愛いけど私には似合わない」「私はイエベだから、ブルベの服は着ない」と考える人は多いです。自分のやりたいことを追求する方が魅力的に見えるよと、多くの人に気づいてもらいたいと思うようになりました。

入社2年目で10ブランドのPRを担当し、人事業務にも携わる

ーー入社後の業務歴について教えてください。

インターンのときはアカウント運用事業部に所属し、クライアントが運営する公式アカウントの運用代行をおこなっていました。社員になってからは、企業のインフルエンサーマーケティングを支援する部署に配属され、現在も同じ部署に勤めています。PRしたい商品やブランドごとに、マーケティング企画の立案からコンテンツ制作、効果検証までを一貫してサポートしています。

現在は、アパレルを中心に10ほどの商品やブランドのマーケティングに携わっています。インターン時代から担当していたクライアントから、継続してご依頼いただいたり、別ブランドも任されるようになったりしたことで、どんどん増えていったかたちです。

また、2024年1月からは採用チームにも所属し、インターン生の採用戦略立案や面接、育成も任されることになりました。

ーー入社2年目でインターン生に関する人事業務も担当しているのですね。具体的にはどんなことをやっているのでしょうか?

A Inc.の場合、インターンの方々にも社員と同じように、クライアントへの対応から施策の実行まで動いてもらいます。そのようなインターンの方々にスムーズに仕事を進めてもらえるように、基本的な業務内容のレクチャーからサポートまでをおこなっています。

また、目標設定や1on1を通して、インターンの方々がモチベーション高く働けるようにすることも、私の役割の一つです。せっかくA Inc.で働いてもらうのだから、成功体験を積んでもらいたいですし、成長の実感を得てもらいたいと思っています。少しでもインターンの方々の人生にいい影響を与えられるとうれしいですし、結果的にはA Inc.の業績アップにもつながると思っています。

ーークライアントのマーケティング支援とはまったく違う仕事です。始めたきっかけは何だったのでしょうか?

社内で募集がかかっていて、そこに自分で応募しました。

私はインターン時代も含めると2年以上、マーケティング業務に携わっており、仕事の流れは一通り把握できているつもりです。そろそろ、まったく新しいスキルを身につけたいという気持ちがあり、応募しました。社内で特定のポジションの募集がかかることはよくあります。今のポジションとまったく関係のない仕事であっても、希望をすれば携われる環境があります。


任される責任が増えると、会社から評価されていることを実感する

ーー入社2年目ですが、多くのブランドを任されたり新しい仕事を始めたりと、関わる範囲がどんどん拡大しています。正直、大変ではないのでしょうか?

もちろん、大変さを感じることもあります。A Inc.には、若手でも大きな裁量権を持たせる文化があり、一人の担当者が任される業務の幅は大きいです。クライアントからご満足いただければ、さらに予算を任せてもらえるようになります。しかし、結果が出なければ最悪打ち切りもありえるわけで、そのプレッシャーは大きいです。

ただし、責任が大きいぶん得られるやりがいも大きいです。クライアントからご満足いただけた結果が数字となって表れ、A Inc.からさらに大きな予算を任されるようになると、これまでの自分の頑張りを評価されたのだとうれしく感じます。さらに高いハードルを飛び越えることで、自分が成長できるとも考えています。


インフルエンサーマーケティングの新しいかたちを生み出したい

ーー今後の展望を教えてください。

引き続き、今任されている業務を通して、目の前のクライアントやインターンの方々に価値提供し続けられればと思っています。

また、新しいインフルエンサーマーケティングの開発にもチャレンジしたいです。2023年10月から景品表示法の禁止行為に「ステルスマーケティング(ステマ)」が指定され、これまでよりも厳密なルールでのコンテンツ制作が求められるようになりました。個人的には、この機会に、長期的に考えて、より信頼されるようなPRのあり方を模索し、新しいプランの開発に挑戦したいと思っています。

具体的な中身は構想中です。たとえば化粧品であれば、複数の人に実際に長期間使用してもらい、本当にいいと思った人にだけ口コミを投稿してもらうような仕組みでもいいと思います。短期間のPRではなく、長期的に考えて、企業にとってもインフルエンサーにとってもよりリアルで質の高いUGCを発信する仕組みづくりを行いたいです。そうすることで、ユーザーから信頼される、長く愛されるブランド・インフルエンサーに成長していくと考えています。

個人的にはA Inc.での業務に限らず、生涯新しいことに挑戦し続ける人生でありたいと思っています。飽き性なこともありますが、新しい人と出会い、新しい環境で過ごすことで、さらに自分のやりたいことが見つかると思っているのです。

ーーA Inc.はどのような会社だと思いますか?

社内でよく使われているキーワードの一つでもある「自由と責任」は、A Inc.の考え方を端的に表した言葉です。手をあげれば幅広い業務を任せてもらえますが、そのぶん努力も求められます。目標を達成できなかったときは「なぜ達成できなかったのか」をとことん考え、次こそは達成できるようにと、周りからサポートしてもらえる文化があります。

ーーA Inc.では、どのような人が活躍できると思いますか。

視野が広い人だと思います。目の前の仕事に対して思考を止めず、「他社はどんなやり方をしているのだろう」「世の中では何が求められているのだろう」と考えて、新しいやり方を取り入れられる人が活躍できています。

インフルエンサーマーケティングは、まだ正解が決まっておらず、次々と新しい方法が開発される領域です。次の時代のスタンダードをつくりたいと考えている方は、ぜひ一緒に挑戦をする、仲間になってもらえるとうれしいです。

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