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朝の詩 43

蒼穹の空

白いベールのような雲
ひらひらと舞う

空に登った太陽は
そよそよ風に負けまいと
光線銃を打ちまくる

そよそよ風が
爽やかに吹く中で

太陽の光線銃は
熱視線を投げてくる

首に巻く
氷のベルトは
あっという間に
ぬるまったい水になり

汗をかきかき
見上げた空

きっと
夕立来るなと
汗拭う

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