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「sheeple」って何だ?

※この記事は、「青・空・虹 徒然草」にて2021年2月13日に掲載したものをnote用に再編集しています。

「sheeple」とは?

皆さんはこの言葉を見かけたことがありますでしょうか?


「sheeple」


この言葉は「シープル」と読みます。
私のHPにて下記ページを作成していますが、皆さんお気づきでしょうか?

それでは引用したものを。

今回のコロナ禍で 「sheeple(シープル)」と言う言葉が出て来たが、
これは動物の「羊」と「人々」を一緒にくっつけた混成語。
「sheep」+「people」で「sheeple」とのこと。

これは「従順で、人のすぐに言いなりになったり影響を受けやすい人々」を指す。何でもかんでも情報を鵜呑みしてそれに従ってしまう人の事だね。
ネットで「羊」を調べたら「先導者に従う傾向がとても強い」と書いてあった。

今現在「先導者」に当たる方は、政府と各都道府県知事になるだろうか。
マスク着用とか消毒など、人間本来の免疫システムからかけ離れた行為を
何も考えずに信じ込んでしまった人々が出てしまった事に非常に残念としか思えない。
人間の本来の行動に戻すには、一つの情報に対し何でもかんでも鵜呑みにせず、自分の頭で判断し正しいか間違っているのか理解していく必要がある。

このままずっと「sheeple」のままで良いのか、今一度考えて欲しい。

これは「今現在起きている世の中に対し、このまま先導者へ従順な人間になってしまって良いのか?」を皆さんへ問いただす為に作成・掲載しました。
この中で先ほど出て来た「sheeple」と言う言葉が3回登場しますが、果たして「sheeple」とは何なのか?

「sheeple」の意味は「従順で自分の意見がなく大勢に従う人々」のことです。(下記リンク参照)

「sheep(羊)」と「people(人々)」を組み合わせた造語(混成語)になりますので、「羊のような人々」と思って頂ければと思います。

「羊(ひつじ)」は主に羊毛生産または食肉用(マトンやラム)の為に家畜化された動物の1つです。皆さんも冬物の衣服に「ウール100%」を目にすることがありますが、その「ウール」と言うのは羊の体毛を指しています。
最初の頃、羊は野生が殆どでしたが、その野生の羊を人間の狩猟により家畜へと変化しました。今は最初から家畜化された品種が殆どです。
「羊」の性格に注目すると、穏やかで従順ではありますがその一方で警戒心はとても強いらしいとのこと。こんな性格ですが知能は高いレベル。

ここで「んっ?」と思ったあなた、何かに気づきましたか?
「「羊」の性格に注目すると、穏やかで従順ではありますがその一方で警戒心はとても強いらしいとのこと。」に注目してみましょう。
そうすると上記の文章引用内にあったどれかに当てはまりますよね? ほらほら、2段落目のところに何か書いてありますよ。


「従順で、人のすぐに言いなりになったり影響を受けやすい人々」


わかりましたか?
「羊」はそもそも群れ(集団)で動く動物です。特にその中でも先導する者がいればついて行ってしまう傾向が強いのです。


「sheeple」の実例

それではこれを今般の新型コロナウイルス感染症に当てはめてみましょう。人々を全て「羊」に例えて説明します。

先導する者が

「新型コロナウイルス感染症が流行しています! マスク着用とソーシャルディスタンスなど感染症対策をお願いします!」

と発言した場合、その「羊」たちはどうなるか?


「羊」の性格は「穏やかで従順ではありますがその一方で警戒心はとても強い」こと。私が思うには、何も考えようともせず全てその先導者に従って「マスク着用やソーシャルディスタンスなどの感染症対策」を取ってしまうと思います。更にはマスク未着用者に対して「マスク着けろ!」という罵声も飛び交うかと思われます。

これを「羊」の性格に当てはめるとこんな感じに。
○穏やかで従順 → 先導者に従って命令を聞いてしまう
○警戒心はとても強い →「マスク着けろ!」の罵声

こうすれば「sheeple」がどんなものか解ってきますよね。
今現在、新型コロナ対策に従っている人々の事を「sheeple」と呼んでいるのは、上記の理由があるからだと思われます。

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脱「sheeple」のススメ

人間は誰しも必ず「従順である」とは限りません。

どうしても「sheeple」から脱したいと思ったら、私はこの2つの案を皆様へご提案したいと思います。

○「羊の毛刈り」案
○「羊の皮を着た狼」案

それではこの2つの案についてご説明します。


(1)「羊の毛刈り」案

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これは「羊の毛刈り」の様に頭の中で自分にとって必要な事柄を残し、必要の無い事柄を「体毛」にして整理していく方法です。
今現在、いろいろな情報が飛び交っておりどれが正しいのか解らない事が多いですよね?

まずは自分の頭の中を整理しますがその際、必要な事柄は頭に残し、不要な事柄を「体毛」として分けます。そうするとたくさんのいらない情報が「体毛」として蓄えられるので必然的に「体毛」は増殖しどんどん体は膨れ上がってきます。不要な事柄は捨てなければいけないので、何処かしらのタイミングで不要な事柄を捨てる「毛刈り」を行います。
こうして「毛刈り」を行った後、自分の頭の中は「必要な事柄」だけが残りますので、きれいでさっぱりした性格に戻る(→目覚める)と言うわけです。

リスクは低い方ですが、繰り返し行わなければいけないというデメリットが発生します。


(2)「羊の皮を着た狼」案

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意味としては「親切そうに振る舞っているが、内心ではよからぬ事を考えている人」の事です。

ここでは「表向きは聞いているように見えても、裏では反旗を掲げる」方法を指します。普段は一般的な行動を心がけその後に頭の中の整理を行う事になりますが、ここで一気に性格を正反対にして不要と思った事柄「羊の皮」を捨て去っていきます。
頭の中の整理としては(1)と全く変わりありませんが、情報の整理の仕方が素早いので(1)よりも早く目覚められると言うメリットがあります。特に最初から本質を理解している(既に「狼」となっている)場合はこの効果がより増大します。

しかし、頭の中の整理が素早いが故、必要な事柄や方法が悪い方向へ生かされてしまう事がありますので注意が必要です。リスクは(1)よりも高め。

以上2つの提案を出させて頂きました。
私個人としてはリスクが低い(1)をおすすめします。(1)と(2)のどちらを選ぶかはあなたにかかっています。


最後に

最後に皆さんへお伝えします。
人間本来の行動に戻すには何でもかんでも情報を鵜呑みにせず、「これは本当なのか? 嘘なのか?」を考えて行動していくこと。それと「常に先を読む」ことが大事になって来ます。

どれが良いのか悪いのかは自分の力で判断してこの困難を乗り切りましょう。


【参考】
ホンシェルジュ「5分でわかる羊の生態!品種、角や目の特徴、性格などをわかりやすく解説!」

※当記事の画像は「いらすとや」のものを使用しています。

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