折角なのでもうちょっと詳しく


折角だし、この機会にもう一度考えてみました。
というか多分、最初に聴いた時とか初回限定盤のアルバムについてきた歌詞カード見た時にもなんか色々考えてた気はするんですけどね。笑

はるまきごはんさんの、特に自分が買った『ネオドリームトラベラー』に収録されてる曲はやっぱりその名の通り「夢」をテーマにしたものが多い印象です。
一曲目に『メルティランドナイトメア』があて、『セブンティーナ』と『アスター』も入っていて、『ドリームレス・ドリームス』の前には専用のインストまであるんですよね。

それからもう一つのテーマとして、「子供の純粋さ」とか「大人になったら失ってしまうもの」ってことがある気がします。これは『セブンティーナ』の歌詞に一番出てるかな。最近の『再会』なんかも、(PVから)大人が敷いた規則に縛られない純粋さみたいな感じの印象がありました。子供の頃の約束をずっと覚えていて、それをついに果たす。仮面を被った“大人”にはならない主人公たち。その根底にはやっぱり「夢」がキーワードとしてある気がするんですよね。

で、僕がはるまきごはんさんの曲を知ったのが某すいせいさんの『メルティランドナイトメア』だったからなのか、Vの方とはるまきごはんさんの曲ってすごく親和性が高い気がしてるんです。
だって、ある意味「理想的な自分」という夢を忘れずにそれを叶えた・叶えようとしたのがVの方々じゃないですか。(だから自分は基本的に、Vの方々は存在してるって事実だけで尊敬に値すると思ってます)
もっとシンプルに言えば現実:夢の対比は、まんまリアル:バーチャルに置き換えられる気がして。やっぱ繋げて考えちゃいます。
だからもう、正直Vの方が『メルティランドナイトメア』『ドリームレス・ドリームス』『アスター』あたりを歌われる時点で印象を重ねてしまって感動しちゃうんです……笑

で、例の5/21に書いたみたいに、マロ返信回で「潔く辞めるの苦手」と仰ってたとこから勝手に想像して「夢の続きを知りたい」のかなー、ってなりました。

プラス、最近はのなめさんが見たライブの夢の話が乗っかって、ますます「夢の続きを知りたいのかい」の歌詞がますます意味を持ってきちゃったんですよ……よよよ……感涙


いやー、そんでもっと自分語りマシマシになるんですけど、はるまきごはんさん──私が初めてアルバムを買ったボカロ作曲者さん──を知ったキッカケはすいせいさんで。
そのお陰でボカロに詳しくない自分のリクエストをのなめさんに拾って貰えて。しかも、大好きな『ドリームレス・ドリームス』をのなめさんもお好きときた。
「こんな続きを愛して欲しい」って歌詞を知ってたはずなのに、推していたすいせいさんから離れてしまった。それをのなめさんが、再び追えるように励まして下さった。色々含めて今はのなめさんが1000%推しになって、そこでまたはるまきごはんさんの曲に出会う……
いやもう、幾つかの素敵な事が絡み合ってるんですよ……やばみ……


……まあのなめさんのお歌を聴いてる時にここまで全部考えてる訳ではなくて、聴いてる時に泣きそうに……目頭が熱くなって視界がぼやける理由を今こうして落ち着いて考えるとこうなった、みたいな感じですね。