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Will重視の“雇用創造”を、会社設立を経て現在エイスリーで人材事業に再挑戦する訳

Sainote by エイスリー

山本 嘉央(やまもと よしお)
「雇用創造」「忖度しない顧客関係(本気の経営改革に本気で向き合うため)」「人がやらない案件を率先する」という三点を掲げ、20代から人材紹介ビジネスに携わる。大手人材会社のコンサルタントとしてトップの成果を残し、より一層本気の雇用創造、経営課題解決の支援をすべく、株式会社マックスキャリアを設立。日本全国1,100の企業、1.500人の経営者や次世代を担うリーダー、8,000人以上の求職者の皆さんとのやり取りを通して経営幹部の紹介、企業通しのマッチング、教育に携わる。2022年8月より、エイスリーに入社し、エンタメ支援事業部長兼、エンタメ人材エグゼクティブユニット責任者に就任。

スキルよりも“Will”を重視して、雇用を創出していく

ーどのようなきっかけで人材事業に携わることになったのでしょうか。

もともとはプロのラグビー選手を目指していたのですが、プロの道を諦めて会社員となりました。

一社目は呉服屋で働き、転職を繰り返してきて、自分でも何をしたらいいのかわからなくなっていきました。そのような中で、人材ビジネスに出会い、人材派遣に携わりました。

派遣事業を行うなかで、派遣スタッフさんが短い契約期間で正社員にステップアップしたり、専門知識を身に着けたことで他企業での就職に繋がったり、時給のいい仕事につけたりする姿を目の当たりにしてきました。

派遣スタッフさんの活躍に刺激を受けて、キャリアの選択肢を学ぶことができました。そうしているうちにやりたいことがみえてきて、意欲が沸いてきたのです。

同時に、こちらは営利目的で仕事としておこなっているのにクライアントやスタッフさんの双方から喜んでいただけるなんて、素晴らしい仕事だと感じました。

私にとって人材ビジネスが天職であると強く思い、突き詰めていきたいと想いました。

そこから、人材紹介事業にも挑戦しました。派遣と異なり、人材紹介の仕事は生涯の転職先を探していくことになるため、求職者が長く勤務していただける会社に出会えることを大事にしてきました。

そのためスキルというより“Will”、求職者の方の意思をとにかく尊重するやり方をとっていました。
ただのスキルマッチングでは、初めは候補者の方に合う会社かもしれないけれど、結局会社の文化であったり、その方の性格が合わなければ早期に辞めてしまうことが多々あります。

性格やバックボーン、家族構成までとにかく全て聞き出して、その方の意志に合った会社がいずれなのかを判断していました。深いところまで根掘り葉掘り聞いて、一人の候補者の方に何時間、何十時間と時間をかけることも惜しみません。
時には求職者の方と向き合う中で、どうしても候補者の方を否定しなければいけないこともあり、ぶつかることもあります。

ただそこまで行うのは、「雇用を創出していく」という強い思いがあるためです。

ー 「雇用を創出していく」とは、どういう思いなのですか。

多くの方に楽しく働いてほしい、この会社に勤められて良かったと思っていただきたいのです。自分自身もやりたいことがわからずに悩んでいた時期を経て、人材ビジネスの仕事が好きだと思えたからこそ、そう思います。一方で企業側としては「人材が足りない」「人がすぐ辞めていってしまう」という経営課題があります。

求職者の方と、会社の抱えている雇用の問題というのは相容れない部分がありますが、なるべくそこの障壁を少なくしてお互いを繋げていくことで、短期退職などの雇用の問題が起きづらくなるのではないかと考えています。



代表取締役まで昇り詰めたキャリアの先で、幸せの形を自問自答


ー 先ほど人材ビジネスを突き詰めていきたいとおっしゃっていましたが、その後はどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか。

リーダーからマネージャーへと昇格していき、業務委託やエグゼクティブ人材の紹介も経験しました。そして、39歳の2013年に、売却前提で出資を受けて、株式会社マックスキャリアの代表取締役に就任しました。

キャリアの最終ビジョンで描いていたことが、代表取締役になることでした。
50歳になったら引退して悠々自適に暮らすことを望んで、稼げるだけ稼ぎ、マネジメントを受けなくてもよい環境で働きたいと思っていたためです。

正直、マネジメントを受けることは苦手です。人の指示のもとで行うより、自ら考えて取り組んだ方が結果が出せると思っています。それに、自分がやりたいようにやった結果であれば、成功しても失敗してもその結果に納得ができます。

ー 念願の代表取締役に就任してからは、どのような思いで働いていたのでしょうか。

当たり前ですが資金繰りの面が全て自分にのしかかってくるため、マネジメントを受けなくていいという利点と比べても大変でした。
ただ自らが選択した道なので腹を括ってはおり、とにかくお客様を集めることに徹していました。

当時の私の働き方を「セブンイレブン」と言っていたのですが、朝の7時から夜の11時まで働かないと事業が成り立たないほどでした。「やるか、やらないか」ではなくて「やるか、絶対やるか」といった気概でした。

日々危機感を感じてはいましたが、朝のとても早い時間に電車に乗って会社に向かう時も帰り際も楽しくてしょうがなかったことを覚えています。「会社に泊まっちゃおうかな、どうしようかな」と迷うくらい、仕事に没頭していました。

しゃかりきになって働き、事業を成長させて10年かけていくつかの事業の売却を果たしました。もちろん売却することを目指していたわけなのですが、いざその時がくると親友との別れのような感覚で、寂しさや楽しさがすべて混じった感情がありました。

契約書にハンコを押す際には、これが望んでいた幸せなのか、こんなことがしたくて社長になったのかと、さまざまな考えがよぎりました。



若いメンバーの“Will”を叶えて、成功を分かち合いたい

ー その後はどのようなキャリアプランを描いていたのでしょうか。

正直、代表取締役の目標を叶えられたため、この先どうしようかと悩んでいました。
人材でまた私の力を発揮できるとは思っていましたが、心のどこかで「また人材をやっていくのか、結局同じことの繰り返しでいいのか」とも思いました。

転職活動をしながら考えに考え抜いた答えは、「自分がこれまでやってきたこと、様々な経験やスキルを若い人たちに教えていきたい」ということでした。

タイミングよく、エイスリー代表の山本さんからオファーをいただき、エイスリーでなら若い人にスキルを継承することが実現できると思いました。

ー 若い人にスキルを継承したいと思ったのは、なぜなのでしょうか。

「雇用の創出」をこれまでとは異なる形で実現できると感じました。それから、なにより誰かと成功を分かち合うことが幸せだと思ったのです。
もともと50歳で引退しようと思っていましたが、キャリアを延ばしたのは、成功を分かち合いたいからに尽きます。

ー その想いを叶えていくべく、どのようなことを行っていこうと考えているのでしょうか。

しっかりとメンバーにヒアリングをして、ここでも“Wil”を大事にしていきたいです。大なり小なり「これが成功」と思っていることを一緒に達成していければと思います。

“Will”を作り出すことは人によっては時間がかかるかもしれませんし、見つからない人もいるかもしれません。そのような時は自分が取り組んできたことや手法を用いて「こういうことが得意そうだから、これにトライしてみたらどうか」とアドバイスしていければと思います。

失敗を経験しないと成功に繋がらないので、今のうちに失敗をしてほしいと思っています。何かしら達成感を味わって成功体験を積んでいけば、その人にはしっかりとしたビジネススキルや武器が必ず備わります。その備わった武器を、エイスリーではなくてもどこかで活用して力を発揮してもらえばいいと思っています。



働きがいを作り続けるために、“国内企業総エンタメ化”を目指す

ー エイスリーの人材事業は、今どのようなフェーズでしょうか。

まだ部署も一つと小さなスモールビジネスで始まっていて、これからです。
やらなければならないことは山ほどあります。SNS、広報、マーケティング、お客様との連携など、事業を作っていく醍醐味が味わえる段階です。
人材ひとつでいくつもの事業が生まれる可能性があるため、やる気があれば年齢関係なく事業の責任者として挑戦することもできます。

ー 今後は、事業のどのような展開を描いているのでしょうか。

大きな夢ではありますが、10年後のビジョンとして“国内企業総エンタメ化”を掲げています。
コンテンツをエイスリーで提供して、企業の方に利用していただき、従業員の皆さんがハッピーになる、そういったことを日本全国で取り組んでいきたいです。

例えば、オフィスエレベーターの案内の声が芸人さんだとか、働く環境にエンタメを取り込んでいければと思っています。

そのためには、まず5年以内にエイスリーの人材ビジネスの知名度をエンタメ業界の中で上げていき、ネットワークを広げていくことが手前の目標です。

人材紹介にとらわれず、みなさんが楽しめる、この会社で働いてよかったなと思えるお手伝いをこれからも取り組んでいきたいと考えています。

― 最後に、これから入社していただく方にどのようなことを期待していますか。

私のように長年人材に携わってきた人間は、頭の中が業界の常識に固められてしまっています。だからこそ、若い人たちに斬新なアイデアを出していただき、斬新なことにトライしていただきたいです。会社が次々に変化し成長してきている中で、やはり若い人たちのさまざまなアイデアをすぐに実現できるような組織にしないといけないと思っています。

エイスリーには、手を挙げた人が挑戦できる環境があります。「そんな事業は無理に決まっている」と頭ごなしにいう社長ではないですし、真剣に協議してくれると思います。まだ見ぬ人と、一緒に成功を分かち合える未来を楽しみにしています。



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