素敵な老夫婦から見て学んだこと
昨日は訪問した90代夫婦の家に行き、
利用料請求の説明をしに行きました。(訪問看護を利用している)
利用者さんはおじいちゃんなのですが、
認知症で人の名前を忘れてしまいます。
しかし、とても可愛いおじいちゃんで、こちらが癒されてしまいました。
おじいちゃんは糖尿病で、医者からお菓子を控えてくださいと言われているそうですが、
「僕は、まだこの年でお菓子を控えろと言われているんだよ。
だけどね、野菜も嫌いだし、お菓子は隠れて食べているよ。もちろんコーヒーには砂糖も入れますよ。」
ニコニコしながら話している姿を見て、
この90代のおじいちゃんは、苦労の人生もあったけど、
素敵な時間があったからこそ穏やかな顔をしているんだな。
自分が幸せであり、周りからも愛されていることによって、
のびのびと充実してる生活をしているんだな~
と、オーラを見て思ってしまいました。
一番近くでお世話している奥様が、
通院に行くにも、お買い物に行くにもどこにいくにも
必ず付き添って見守っているという話しを聞いて、
こんな老夫婦になれたら、ずっと最期まで幸せなんだろうな~と
自分の夫や周りの友達の夫婦を想像しながら感じていました。
夫婦は子育ても大事ですが、
結局は夫婦は仲良くいることが、どんなことでも乗り越えるパワーとなります。
あっという間に子供は大きくなり、
二人だけになった時に、一緒にいても違和感ない空間、
空気みたいに一緒にいても自分の時間を過ごし、
一緒にお出かけもできる。
そんな関係性になれることが理想だなと感じています。
年を取るに連れて、不安や寂しさが増してくる一方で、
お互いのパートナーと共に歩んだ結果で、
パートナーがいるのに寂しい人と安心する人で分かれてきます。
だからこそ、夫婦はラブラブじゃなくても、
仲良く一緒にいても空気のような存在でありたい。
そんな夫婦でいるためには、うちは家では
・1日1回会話をする
・おはよう、おやすみと挨拶をする
・お互いの話しを聞く
を日課のようにしています。
良く思えば、恋人だった時、当たり前のようにやっていることなんですよね。
夫婦になり、子供が生まれてから会話が少なくなった方もいるのではないでしょうか?
しかし、元は好き同士で結婚した二人なのですから、すぐに実行できるはずです。
もし、これから恋愛をする予定、これから結婚する予定の方は、
・会話を楽しめる
・挨拶がしっかりする
というのが当たり前の価値観の人は、
私は、恋愛や結婚の視野にいれても良いと思っています!
読んでいただきありがとうございました。
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