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1・2月のダートレースは外枠の差し追い込み有利!その理由について説明します(良馬場限定)

こんにちは!キッツマイネルです。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

明日から2022年の中央競馬も始まるという事で今回はダートレースにスポットを当てた記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

タイトルにも挙げたように1・2月のダートレースは外枠の差し追い込み有利になりやすい事が多いです。
普段は基本前有利というのが当たり前なのですがこの時期は特殊な条件がいくつか重なります。

まず第一に凍結防止剤が撒かれるという事です。これを撒くことによって時計がかかりタフな馬場になります。

次に関係する要素は空気が乾燥した状態になるという事です。
空気が乾燥してくると砂も水分を失いパサパサな状態になります。
夏競馬も同じというかそれ以上にパサパサになるのですが夏は散水できるので馬場をコントロールできるのですが冬は凍結するのでいかに乾燥しようとそのまま行うしかありません。そうなると最初に脚を使って位置を取りに行くと最後にバテやすくなります。特に中山は最後に急坂があるのでより顕著になります。

この説明だけだと差し追い込み有利の根拠しかないのですがこれからはなぜ外枠有利にもなるのかを説明します。

一つの理由としては寒さが関係してくると考えています。
特に1.2月は厳寒期で影響があると思います。
体が冷えると外部からの痛みが増しますよね。
子供の頃に経験があると思いますが冬にキャッチボールとかをやると手でキャッチした時いつもより痛く感じるといった現象をイメージしていただければと思います。
馬も生き物なので人と同じ事が起こっていると考えられるわけです。
これを競馬の事象で考えていくと後ろの馬は前の馬の砂を被るキックバックを受けているわけで前述したように体が冷えると外部からの痛みが増した状態で乾燥し水分を失ったパサパサの砂を受け続ける事になります。
それが精神的に辛くなって走る気を無くしたりすることがあると考えられます。
それなら砂を被らない外枠の先行馬でもいいじゃないかとなりますが凍結防止剤の影響でタフな馬場を距離ロスしたまま走ることになりラストでバテます。

これらのことから狙うのは前半無理をせず、外で砂も被らない、最後に前半で先行して脚を使った前の馬を温存していた脚で差し切るという狙いが立ちます。

注意点としては良馬場限定の話で道悪になると話が少し変わってくると思います。ただ、砂を被ると他の時期に比べて痛みが増すというのはあると思うので外枠有利にはなると思います。

明日の競馬から観察してこの考察に賛同していただければ実践してお役に立てればなと思っております。

以上になります。ご覧いただきありがとうございました。

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