Vol.62 どちらが効果的? 〜自責思考と他責思考〜

みなさん、こんにちは。
清水優也と申します。
いつもご覧頂きありがとうございます!

最近、仕事の裁量が増えてきました。
裁量が増えてきている原因について自己分析しました。
そうすると、普段から意識している"自責思考"だと分かりました💡
今回は、自責思考の逆の思考である、"他責思考"も含めて考えたので、シェアできたらと思います。

【自責思考・他責思考とは?】

まず、自責思考と他責思考について説明します。
問題が発生した際に、自責思考の人は、自分に責任があるという考え方。もう一方の他責思考の人は、自分以外の人や状況に責任があるという考え方を持っている人のことです。

つまり、
自責=自分に責任
他責=自分以外に責任
ということです。

果たして、どちらが人生や仕事に対して効果的なのでしょうか?

【他責思考だったらどうなる?】

僕も昔は他責思考でした。しかし、現在は自責思考で物事を捉えるよう訓練しています。

他責思考の時は、メンタルの波が激しく、すべてにおいて嫌な気持ちになっていました。自分自身でコントロールできないものばかり見てしまいますからね。

特に仕事において、他責思考では物事が前に進みません。「時間が...」、「上司が...」と自分以外に原因を置くと、何も変わりませんからね。

一度振り返ってみてください。
物事が上手く進んだときと、そうでなかったとき。
自責思考なのか他責思考なのか。どちらを使っていたのでしょうか?

【成長できるのは、圧倒的に自責思考】

問題が生じている際に、自分以外を原因にすると成長が止まります。

例えば、商談先にタクシーで行くとき、雨で渋滞しており、10分遅刻しました。もちろん、商談は無くなるでしょう。
その時に、
「なぜ雨が降っているんだ」
「なぜ渋滞するんだ」
「タクシーの運転が悪いんじゃないのか」
と考えたとき、その人の成長は止まります。

しかし、
次は10分遅れないようにするにはどうしたら良かっただろうと考えた場合。
「30分早く到着する」
「タクシーを手配しておく」
「前日にシュミレーションをしておく」
と、いろいろなことが考えられると思います。

このように、他責思考では、自分以外に焦点を当てるので自分は変わりません。
自分が変わらず、結果だけ変えるというのは阿呆です。
結果を変えるには、自分の考えや行動を変えるしかないのです。

自責思考で生きることを選択する方が合理的な生活ができるのではないかと僕は思います。
しかし、常に自責思考では脳が疲弊すると思います。特に最初は。ただ、意識し始めると捉え方が変わっていると実感できると思います💡

また、僕の実体験から言うと、ストレスフリーになりました。人の目を気にせず行動できるようにもなりました😆
ぜひ、他責思考ではなく、自責思考で生活してみてください♪


P.S
アドラーの心理学の【課題の分離】についても詳しく書かれている。
さらに思考を深めたい方は、【嫌われる勇気】の拝読を推奨する。

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