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真夏の対処法

パック必須なんです

 真夏本番である。こりゃ、参った参ったと動物園の動物たちも夏バテをしている様子を見かける。動物園に行く前は、顔、首、肩、デコルテ、両手にいっぱいの日焼け止めを塗る。

 同じように日焼け止め対策をするゾウは、市販の日焼け止めクリームを使わない方法がある。


 日焼け止め対策
 まずは長い鼻を使って、全身に水をスプラッシュ。
 水浴びをして、上がった体温を冷やし、さらに乾燥肌対策にも効果抜群。
 そして、次は泥パックになるように砂浴びを開始。
 保湿効果だけでなく、なんと寄生虫の殺虫効果まである。
 さらに紫外線をカットにもなるというトリプル!
 

 わたしも動物園に行く前には泥パックをしようかしら…
それでゾウ舎の前で撮影していたら、「あの人、本物ね…」って呟かれたい。

パタパタします

 それにしても真夏の動物園は暑い…どこかにうちわ、ないだろうか?
ウロウロ探していると、バッサバッサという音が聞こえてくる。
なんとゾウが思いっきり耳を左右に振っているではないか!わたしも貸しておくれ〜!

 聞くところによると、ゾウの耳には毛細血管がたくさんあるので、パタパタ動かすことで毛細血管を冷やし、冷やした血液が身体中を循環することで体温調節しているのだ。

 ゾウの耳は生息地によっても大きさが違うのを知ってるだろうか?アフリカゾウの耳は巨大だが、アジアゾウの耳は小ぶりなのだ。暑い地に暮らすゾウは、マストパタパタ。森林に囲まれた地に暮らすゾウは、リトルパタパタ。なんと理にかなっていることか!


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