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業務振り返りのすすめ

この記事は「READYFOR Advent Calendar 2022」の11日目の記事です。

なぜ振り返り?

前提から少しお話しします。
私は2022年3月に READYFOR へ入社し、そこから本格的に Dev HR のキャリアをスタートさせました。
それまではフロントエンドエンジニアをやっていたため、業務内容も大幅に変化したと感じます。
具体的には、よりマルチタスクが増え、タスクのバリエーションもさまざまになっています。
また、個人的な比較としては、関わる人の数も増え状況の変化も多い環境になりました。

そのような状況で日々仕事をしていると、月末には「あれ、今月ってなにやったんだっけ?思い出せない…」という事もありました。

これではアカンと思いましたし、評価期間には自分のやってきた事を振り返り、自己評価を提出するフローもあります。
そういうこともあり、自分自身の振り返りとスムーズな評価入力のためにも振り返りを行うことが重要になりました。

どのように行なっているのか

業務上のコミュニケーションが一番多い、同じく Dev HR の小野さんと一緒にやっています。
前述のような課題感を共有しており、振り返りを一緒にやってみよう!と提案していただきました。
7月から続けていますがいい感じです✨

やり方はざっとこのように進めています。

  • 振り返り用スプレッドシートファイルを作成し、それぞれの個人シートを作成

  • 月毎に1列使用する

  • 月の中頃と月末に1時間ほど取って前半・後半の振り返りを記入

  • 一通り記入したら軽く口頭で話し、良かった事など盛大に(※重要)賞賛する

  • 相手の記入欄に、該当するバリュー体現の記載や一言コメントを入れていく

振り返りの項目は自己評価入力時にも活かせる内容になっています。

振り返りシートの項目

振り返りの材料集め

振り返りにおけるボトルネックは、何をやったかを思い出すのが大変、という点です。
そのため何かを見ればすぐに思い出せるように、細かい事でも Google カレンダーのタスクに登録する運用にしました。タスク整理もそうですが、「いつ何をやったか」がカレンダーを見るだけで分かるようになるので、思い出すのがかなり楽になりました。
もちろんカンバンも活用しているのですが、このタイミングでこれをやる、というタスクの場合はこの方法がやりやすかったです。

振り返りの恩恵

バリュー体現に客観的なコメントをもらえる

READYFOR には7つの行動指針があり、振り返りシートの項目にも「今月発揮したValueとそのエピソード」を入れています。
自分では「これ苦手だな、、」と思っていたことでも、こういう時に発揮できてましたよ!と教えてもらえることで大きな気付きになりました。
またその逆で、得意な面においても理解が深まるので一石二鳥です。

自己評価入力が圧倒的にスムーズ

振り返りによって情報は既に集まっているので、思い出すための作業は大幅に減り、振り返り実施前と比較するとかなりスムーズに入力することができました。

やっぱり賞賛は嬉しい

業務内容的にあまりオープンにしきれない事であったり、毎月毎月分かりやすい成果が出ないことも多いため、成果出したぞぉ!!という気持ちを実感しにくい時もあります。
ですが、お互いの業務を理解している人と一緒に振り返りを行い、互いに「これ良かった!スバラ!」と声を掛け合うことで今月も頑張ったな!と思う事ができます。
(余談ですが、エンジニアをやっていた頃は何かしらの機能をリリースできたり、Issue を消化することで今より達成感を感じやすかったなぁと思いました。)

おわりに

振り返りの方法はいろいろありますが、形を変えていったとしても「振り返る」ことそのものは継続していきたいなと思います。

振り返り難しいなぁと感じている方、よかったら誰かと一緒にやるのも試してみてください◎

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