受賞歴も何もない私が18歳でプロバレエダンサーの夢を実現させた話 2
こんにちは!ゆうきです。
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受賞歴も何もない私が18歳でプロバレエダンサーの夢を実現させた話 1
をお読みいただいた方ありがとうございます!
今回は、好奇心旺盛で怖いもの知らず。危なっかしい場所でも構わずに踊ってしまうほどバレエが大好きな子供だった私が4歳の時に起こった大事件を書きました。
そして小学生になった頃からなんとなくプロバレエダンサーになりたいと思うようになります。
【4歳】
バレエが好きすぎる私に生死を彷徨う大事件が起こります。
この日は晴れた日曜日。家族5人で自然豊かな山へ出かけました。父と妹が手を繋ぎ、母と弟が手を繋ぎ、私は「お姉ちゃんだから!」とスキップしながら歩いていました。
崖のような山道にさしかかりました。
狭い道だったため横並びにはなれず、先頭に父と妹ペア、真ん中に私が歩いて、その後ろに母と弟ペアがいました。と言ってもそれなりに整備された道で普通に歩いていれば問題のない道です。もう一度言います。普通に歩いていればです。
落ちました。
自然の空気に気分が良くなった私は踊り出してしまったんですね(笑)
私が落ちた場所は普段水が流れている川で、高さはおよそ6メートル。正直普通なら死んでいたと思います。泳げない小さな子供が高さ6メートルから川に落ちたんですもん。
今でもはっきりと自分の体が落ちていく感覚を覚えています。
体が木や岩に当たりながらグルングルン回って、いつ止まるの?このグルングルンはいつ止まるの?ねえ!!って考えてました。
でも奇跡的に助かりました。
しかもお医者さんもびっくり!顔や体に傷ができただけで骨折などもなく、まさに軽傷。
助かった理由は、晴れの日が続き川の水が減って流されなかったこと、バレエのおかげで体が柔らかかったため木や岩に沿って体が曲がったこと。奇跡って起こるんですね。
通りかかったおじいさまたちが手をつなぎ合って6メートル下にいる私と父のところまで手を伸ばし、おばあさまたちが持っていたお茶で私の体を洗ってくれました。その時の私、ちゃんとありがとう言えたかな...たぶん泣いてただけなんとちゃうかな...
とまあこんな奇跡を乗り越えて私は翌日には普通に朝から学校行っちゃいました。
ちなみにこの時の将来の夢はセーラームーンとお花屋さん。女の子ですね(笑)
【5歳〜9歳】
小学校で将来の夢をテーマに作文を書きましょう、とかありましたよね。この頃からバレエダンサーになると書いたり、学校のお友達や先生にも宣言してました。
でもこの時はまだ絶対なってやる!!と言う感じではなくて。
きっと「頑張ってね!」とか「応援してるよ!」とかって言われるのが嬉しかったのだと思います。
小4になったタイミングでクラスがまた上がったのをきっかけに、レッスン回数が週4に増えました。
今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます!続きも読みたいと思ったらフォロー、スキ、よろしくお願いします!コメントもお待ちしております。
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