わたしストレージ

　昨日はCがお休みだったので二人でだらだら、のんびり。低気圧爆弾が酷かったため、丁度良かった。あんな日に無理矢理予定を詰め込んでも、結局上手く動けないことをもう知っている。
　だからこそ、無理せずに生きる。
　出来ることだけをする。

　「無理せずに生きること」と「楽をして生きること」は全く異なる。
　はたから見ればその境界は非常に曖昧だ。自分自身のことであっても、「それって楽をしているだけなんじゃないの？」「自分を甘やかしているだけなんじゃないの？」と思ってしまうときもあるけれど。
　違うよ、それは異なるんだよ、と言える自分でありたい。それが、翻って他者の様々な在り方を柔らかく受け入れることにも繋がる。
　楽をして生きることは、努力なんてせずに、考えることを放棄して、簡単な道へと流れていくこと。
　無理をせずに生きることは、「その日の自分のストレージ」を把握して、容量オーバーにならないように調整して進むこと。そのための思考を決して手放さないこと。その上で、ゆったりと深呼吸をすること。

　必要であれば、お昼寝だってストレージ管理の要となり得る。
　そんな意識を手放さずに、日々を謳歌する。
　それが、今のわたしの求めているもの。
　今のわたしが求めている人生のかたち。

　今朝は5時頃に目が覚め、お布団の中で一時間ほどスマホを触って過ごした。読書だったり、ゲームだったり。批判する方もいるだろうけれど、個人的にはこれも有意義な時間。
　6時、モーニングページ記載。本来は起きてすぐに、意識すら曖昧なまま書かなければならないらしいけれど、そういった厳密なルールはわたしには向いていない。気ままに書く。
　9時頃から原稿などの作業を開始する予定なので、それまでは自由時間だ。まずはお白湯を入れて、それから珈琲をハンドドリップで。その後は、どうしようか。

　明日からの一週間に向けて、息を整えるための日曜日。

yakka.