境界、物欲、明日は句会。

　朝七時頃、一度目が覚める。すこぶる気怠い。ひとまず起き上がり、ウィルキンソンの炭酸水を一口、二口と。特に理由はないが、近頃はミネラルウォーターやお茶の代わりに炭酸水を飲むことが多い。
　しかし眠気は拭えずに、再び布団の中へ。現実と、微睡みと、夢と。それらを往復する時間。
　自分が今どこに居るのか分からなくなることがある。現実と微睡みの、微睡みと夢の、あるいは現実と夢の境界はいつだって曖昧だ。
　そんな世界を、生きている。
　午前十時過ぎ、ようやく起床。ハンドドリップで淹れた珈琲をちびちびと飲みつつ、iPadに向かう。少々遅くなってしまったが、日課のモーニングページ作成。バレットジャーナル記述。そしてYouTube巡り。最近はモノ系・ガジェット系の動画をよく鑑賞している。ミニマリズムの流行で如何にもシンプルな、手元にモノを置かない生き方が美しいと称賛されがちな時代になったような気がするけれど、わたしは「好きなモノ」をめいっぱい詰め込んだ空間や時間が好きだ。だからこそモノ系・ガジェット系の動画は観ていて飽きない。物欲という名の恋。
　正午、句会準備を始める。明日は第十四回ゆうぎり句会。よろしくお願い致します。

yakka.