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ジョジョ・ラビット

再放映している映画館がお近くにあるのであり、2時間くらい映画館にいてもいいとお考えになられる方がいらっしゃいましたら是非とも映画館の方でご鑑賞ください。このつまらない記事を読むことよりも強く強くお勧めいたします。

↓暫く茶番

ポスターを映画館で初めて観たときは、
「うわぁヒトラーかぁ。てことはナチスで逆マンジでマジまんじゅう」「雷に当たったら観るか」

でした。

戦争や差別はダメくらいしか歴史からは学んでこなかった私にとって社会派⁇とされる作品のほとんどは良質な睡眠導入剤でして。そんなこんなで、上映開始してから少しして雷鳴轟くが如く友達に勧められました。さらに感想を求められてしまいまして。「れる/られる/れよ」の受け身受け身でいきました。

友よ。ありがとう。良作だった。

重い腰でしたがあげて正解でした。

茶番終わり。↓本編

内容は、ヒトラーに心酔しているジョジョ少年が屋根裏部屋より姉によく似た女性を発見します。その女性は実はなんとユダヤ人だったのでした。ジョジョ少年はヒトラーとなるのかそれともマザーテレサになるのかネルソンマンデラになるのか。乞うご期待というところでしょうか。

当たり障りのない内容を書いたつもりです。

作中では、ナチスの独裁や人種、外見、セクシャル、信仰などの差別が結構切り込んで描かれてます。間接的にくる居心地の悪さと直感的にくる怖さがいい塩梅。演出もそれに合わせてなのか、画面は地獄でも音楽が明るかったり。ブラックジョーク寄りというのでしょうか、この脚本・演出にした人は頭のネジが逆ネジなんだと思います(褒めてます)

作中でいいなと思ったのは、衣装です。

ジョジョ少年が溺愛する母!

ロージーの衣装は毎服チェックです!

お洒落かつカッコいいんですよ。目が離せません。いえ、目を離してはいけません!!!

作品は字幕をお勧めします。
ジョジョ少年の親友ヨーキの「ジョ〜ジョ〜」をお納め下さい。耳から離れなくなります。是非一度ご鑑賞下さい。

追伸:
いい友がいてよかった。
どうぞよろしくねぇー(キャンユーセレブレイト風)


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