幻、奇跡、SIX LOUNGE !!

SIX LOUNGEとかいう大分発神究極ロックンロールスリーピースバンド。

あの3人の音楽は、「 どこが好き、あそこが好き、」とかそういう思考回路さえままならない間に直感で、心に、心臓に、 ドカーーーーーーーッ!!!!! と刺さってくるものがある。


容赦なくゴリッゴリに鳴らしてくるあの唯一無二のサウンド感。イヤホンを差してラウンジの音楽を流せば、もうそこには無限にロックンロールの世界だけが広がっている。
どの楽器もしっかり主張しているのにサウンドは1つとして纏まっていて、音楽の 「愉しさ」 の部分がどの瞬間にも詰まっている。


 「直球勝負」 と言うべきだろうか。
無駄に凝っていないストレートなメロディは何度聴いてもゾクゾクする。1秒でも早くライブハウスで拳を挙げたくなる。

一瞬一瞬のラウンジの音楽に、シールドを差した時のような、又は何か電源をつけたときのようなスイッチ的感覚があって、1度聴いたら止まれない。完全にSIX LOUNGEのスピード感に呑まれていく。それが気持ち良くて癖になる。


また、どこか懐かしさを感じるようなギターロックに乗るボーカル(山口優盛)の歌声、これがまたとてつもなく良い。
伸びやか且つ甘い。でもどこか男臭い。まるで古いラジオから流れてくるようなヴィンテージ感。そんな歌声が奏でる旋律に何度心を掻き毟られたことか・・・。

「マンガを読む貴方の横顔が好きよ 夢中になるその丸い目が愛しいの」
「あなたの隣にいるだけでいいの 紅茶とあなたの匂いが好きだから」

イカつい見た目に反する繊細な歌詞。これを書くのがドラムのナガマツシンタロウ。
彼は、 「俺はアイラブユーが歌えないが、優盛には歌える。だから俺がアイラブユーを書く。」 と言っていた。
この関係性こそがSIX LOUNGEの大きな魅力である。


あの時、ふとYouTubeに流れてきた 「メリールー」。初めてのライブ、1曲目に聴いた 「カナリア」 。
SIX LOUNGEの音楽を目の当たりにしたときのあの衝動こそがきっとロックンロールだ。

等身大の音楽の前では、等身大の自分でいられる。
SIX LOUNGEからの爆音の花束を受け取るために日々を過ごしていると言っても過言ではないくらい、彼らの音楽が好きだ。

そしてとにかく、ライブが楽しい!!!!
SIX LOUNGEの汗と感情、少しでも多くの人に届け!!!!!!!!!!!!!!という気持ち、!

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