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うごくの2nd Album「とまる」@noki視点のはなし

どうもこんにちは。nokiです。うごくで歌詞を書いたりしてます。

先日3/25日に2nd Albumの「とまる」が発表されました。素敵なジャケットと素敵な曲が詰まっています。すてきですね。みなさんも是非聴きましょう。色んな配信サイトで配信されてるらしいです。


さてそんな2ndですが、自分が関わった曲について少し話そうと思います。主に歌詞のことです。いわゆるライナーノーツです。
蜉蝣に関しては過去に記事を書いたのでそちらを見てくださると嬉しいです。

「とまる」

「うごくの活動の中で2ndを一つの区切りにしよう」という話が出て、じゃあ一区切りにふさわしい曲を作ろう、と出来たのがこの曲です。作曲のsunny君が云々唸りながらデモを仕上げていた記憶があります。
歌詞コンセプトは「音楽はどこまでだって鳴るんだぜベイビー」みたいな感じです。見たまんまですね。立ち止まったとしてもそこまで歩いてきたのは誰かに伝わってるよ、みたいな、優しい曲にしたいですね。
ちなみにデモ時点でメロディーが難解で「もう少し歌詞を書きやすいのにしてください」と泣きついたら、より難解に変更されて帰ってきました。人生は思うようにいかないといういい教訓ですね。

「四国」

四国に旅行に行っているときに書いたらそのまま曲名になってしまった曲です。そんなのってありかよ。
歌詞コンセプトは「後戻りができないからこそ前を向いて歩こう」みたいな感じです。でも思い出の中には妙に綺麗な思い出も混ざってたりしますよね。思い出を振り返るのは今から逃げていることになるのかどうか、難しいラインです。
ちなみに2ndでこの曲だけnokiがベースを弾いています。スタジオでドラムと同時に録ったのですが、sunnyの予定の関係とドラムの方と自分が知り合いだったのとで録音することになりました。おっかなびっくり弾いています。

「夢に沈む」

歌詞を書くときにコンセプトありきで書くことは少ないのですが、この曲は「可愛い曲と声に重たい歌詞を載せたい」と思って書き始めました。自分はorangenoise shortcutやごりら公園、activity(後ろ二つは同人サークル)みたいな歌詞がめちゃくちゃ好きで、そういった曲を自分で作りたいと思ってての試みでした。特に惑星計画の「little rock overture」を意識しました。いい曲なのでみなさん是非聞いてみてください。

ポップンが好きやねんな。
歌詞コンセプトは「贅沢じゃない贅沢な望み」です。やりたいときにやりたいことができるのって凄い恵まれてるんだなあとか最近思います。もしやり残してることとかあったら、忘れないうちにやっておくのが大事だと思います。みなさんも気を付けてくださいね。

そんなかんじの2nd Albumでした。歌詞も実は考えながら書いてたので、もし次に聞く機会がありましたら意識して聞いてもらえたら作詞者としてはとてもうれしいです。

ではでは。次のCDが出たらまた。



<2nd Album「とまる」発売中>
2020.3.25に配信でリリース!

2nd Album「とまる」
1、とまる
2、春は桜
3、FO
4、蜉蝣
5、aoi
6、四国
7、夢に沈む
8、うごく(とまるRemix)

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