頭がいい人ほどルールに従わない理由
ルールって、気づけばどこにでもあるよね。学校とか、会社とか、友達関係とか。何かと「ルール」って存在してて、それに従わないといけないことになってる。
でもなぜか、ルールに従ってない人の方が世の中成功してたりもする。
これって、どういうことなのかっていうと、ルールって、全て意味のあるものとは限らないし、全ての状況において機能するとも限らないってことなんよね。
たとえば、学校で「給食は残さず全部食べなさい」っていうルール。もちろん栄養価を考えて立てられてる献立だから、全部食べるに越したことはない。でも、仮にピーマンを残したからって、何か大変なことが起こるかと言われたら、そんなことないじゃない。
それに「廊下は走っちゃいけません」ていうルールも、もちろん、安全のために走らない方がいいっていうのはわかるけど、そもそも走ると危ないって時ってどれくらいあるんだろう?って思うんよ。友達が転んで怪我をして救護が必要な時とか、急いで医務室に行かなきゃいけない時とかも「廊下を歩いて」なんて言ってる場合じゃないじゃない。
問題なのは、ルールがあることじゃなくて、「何でこのルールが必要なのか」を考えることなく、ただ「ルールを守ること」をするように強いられてることなんよ。
ルールって、ある意味で人をコントロールするために作られてる節があるじゃない?
特に会社とかだと、やたらと細かいルールが多い。出勤時間、服装、マナー、休憩の取り方、電話の受け答えかた・・・全部決められてて、少しでも外れると叱られたりする。
ルールを守ることが「いいこと」だと思わせると、みんなが従うから、その場がスムーズに回るように見える。でも、それが「いいこと」かどうかってちょっと疑問に思うんよね。
実際、成功してる人って、だいたいルールを破ってきた人たちなんよね。周りが「これが当たり前」って盲目的に従ってることをいったん疑って、不要だと思えばは壊しにかかる。
たとえば、起業家とかクリエイターって呼べれる人たちは、世の中の常識を打ち破って新しいことをやってる人たちなんよね。型にはまった考え方を壊して、誰も挑戦しないようなサービスを立ち上げたり、新しい商品を開発したり。
こういう人たちって、周りがルールだと思ってることを疑うし、「このルールがあることで不便なことがあるんだったら、別に破ってもいいじゃん」くらいに思ってるんよね。
もちろん、なんでもかんでもルールを無視していいわけではないけど、「本当に必要なルールなのか?」っていう視点は持ってるべきだと思うんよ。
でも、これが学校とかだと、ルールに疑問を持っても、それを疑問として口に出したり、破ったりすると、頭ごなしに押さえつけられる。
「ルールなんだから守りなさい」って。
それで、みんな考えることをやめちゃうんよ。
これって本当に「いいことなの?」って疑問じゃない?
だから、大事なのは「ルールを守ること」じゃなくて、何が必要なことなのか、自分で考えて選択すること。
まあ、ルールって基本的には「必要だから」作られたものなんだろうけどね。「誰にとって」かは知らんけども。