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if then プランニングを実行するための工夫2つ

if then プランニングとは

「【if】Xしたら【then】Yする」と決めておき、やることを進めるための手法の一つです。
事前にこんなことを決めておくと良いようです。

・椅子から立ちあがったらストレッチをする
・お風呂からでたら本を読む
・毎週火曜日と木曜日は仕事の前にジムに行く
などなど

腑に落ちなかった点

if then プランニングを知った時の最初の感想は、この方法で本当に始められるかな?ということでした。良い方法かもしれませんが、願望だけで終わりそうな予感しかしなかったのです。
例えば私の場合

・23時までには休みたい
・もう少し学習時間を増やしたい
という願望が現在あります。
if then プランニングを作成すると

・23時に電気を消して休む
・学習を終わろうと思ったときに、もう1ページ、もう1コースプラスで行う
こんな感じでしょうか?
実はこれでは全く始められるようにも、継続できるようにも感じませんでした。

どうやったら始められるか?

おそらく、この考え方に納得できた方は行動に移しやすいのでしょうが、私自身はまだ府に落ちていないようで行動に移すところまでできていません。こういう事はどんなことにもあるのだと思います。
ただ、せっかく新しく知った手法です。試してみたいという気持ちもあります。
そこで、行動に移してみたいのに、なかなか行動できないこと、今回はif then プランニングを例に行動に移す方法を2つ考えてみました。

とりあえず考えずにやってみる

物事をスタートできないときの心理状況はその時によって様々ですが、今回は以下です。
・本当に効果があるか分からない
こういう気持ちの時はいろいろと考えずに、とりあえずやってみるのが正解だと思っています。効果があるかどうかは結局やってみないと分からないものです。

ライフハックや仕事がより進みやすなるような手法はほとんどが簡単に取り入れられるのに、自分に合えば絶大な効果を発揮してくれます。例えば、こちらでお勧めしているタスク管理もその一つです。
タスク管理に必要な道具は、紙とペンかスマホかPCがあれば基本的にOKです。
そして誰でもすぐに始めることができます。それで私は大げさに言うと人生が変わりました。そんな自分に合う方法が見つかる可能性が大いにあるので、こういうことは興味があったり、何となく頭に残っていたりする時は試してみるのがお勧めです。

if then プランニングもif と then を決めて実行するだけですね。私は自分が決めたことでもすぐに忘れてしまうのでタスクに入力するようにします。

1週間だけ続けてみる

こちらもとりあえず1週間だけ様子をみてみます。1週間あればその方法が自分に合っているか、続けたいかなどが見えてきます。
さすがに1日、2日では良かったのか、悪かったのかも不明ですので、1週間は継続してみる。
1週間で分かりにくい場合は、30日継続してみましょう、そうするとなんとなくわかってくることが増えてきます。

私が毎月継続している30日チャレンジ、もともとTEDでマット・カッツさんが提唱された “Try something new for 30 days””のようですが、これも面白そうとはじめてもう何年も継続していることです。そして、いろんなことが進んで今は30日チャレンジをすることが当たり前になっています。

物事は30日も継続すると、あるいはチャレンジを設定したのにできないとだいたい自分に合っているか、そうではないかというのが分かってきます。もちろん「その時の」自分に合わないので、期間を置いて何度でもチャレンジするのも良いことですし、繰り返しチャレンジすることもお勧めしたいことです。

疑うのは大事、まずはやってみることも大事

物事を素直に受け取って、とりあえずやってみるというのはいろんなことでプラスなことと思っています。手間暇やお金がかからないのであれば、とりあえずやってみるという姿勢でいると、いろんなことに行動が起こしやすくなります。
もちろん、何にでも取り掛かると、時間も労力も割かれてしまうので、何事もバランスが大事です。

新しいことを始めるのはわくわくすることでもありますが、怖いことでもあります。何らかの心理的抵抗を感じた場合は何に抵抗を感じているかを確認して、疑問や不安を解消して、ぜひやってみて、必要なら工夫をして挑戦してみましょう。

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