元妻との感覚の違いの発見(離婚9か月目)

ずっとがんを患っていた父が先ほど、余命3か月と主治医から言われた。
離れて暮らす元妻にも連絡した。
一緒に暮らしていた時、子どもは、私の父にもすごくなついていた。
また、元妻も、もちろん私とも確執があり、また、私の母とも嫁姑の嫌な経験もしていたし、私や母は嫌いだろうけど、父のことは中立的で好感が持てると言っていた時期があった。

元気なうちに一度会ってほしいと伝えたが、会うのは難しいとのことだった。

そこに、やや私と、元妻とに感覚の違いがあると感じた。
私は、元妻とはもちろん色々あって、「もうこれ以上話し合いは無理」というところまで行った。だけど、元義父や元義母のことはかなり尊敬しているし、元義兄に今でも連絡を取っていたりする。個人は全く別の意志を持っており、たとえ離婚したとしても、元家族の間での個人同士のつながりはOKなのではと思っている。しかし、元妻は違う感覚の様子だ。私が憎ければ、私の家族も同様、という感じかもしれない。

どちらが正しいとも言えない。だから、「会うのは難しい」と言われて、そのことは尊重すべきだと思って、そのことも伝えた。

これが、夫婦関係があるときだったら、また喧嘩になっていたことだと思う。離れて暮らすようになって、お互いに冷静さが戻ってきて、本来の自分らしさが取り戻せてきているかもしれない。

わざわざ、最愛の世界一大好きなわが子を引き離されてまで、決めた離婚だ。自分らしく生きられることを選択した。死ぬほどつらい思いと引き換えに。だから自分らしく生きられることに、今は幸せを感じている。子どもに会えないという絶望も持ちながら。


追記:
私が勘違いをしている可能性もあり。また、認知のゆがみがあるのかもsmれないということが分かってきた。
元妻は、「私は離婚して家を出ていったのだから、私の父には会うのは申し訳ない、もしくは、恥ずかしい」という気持ちで、「会うのは難しい」と言ったのかもしれない。こないだの面会交流で、なんとなくそういう表情が見て取れた。

しかし、いつも難しい。元妻はいつも言葉が少ないから。これが結局、離婚の最大原因だったかもしれない。コミュニケーションが取れない。言葉を持たないこと。

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