「小さく暮らす」を設計する
上棟式が終わり、改めて建物の規模感が私たちの適量であると感じました。
オンラインが増えた今、郊外で広く余裕を持って暮らすことが正解にも思えましたが、大きなものをもつことに対する「荷の重さ」が気になりました。
広めの土地に小さく建てることで、家の使い方は工夫するし、何を大切にしたいかが明確になる。余分でなく余白をつくり「小さく暮らす」方が空間がより豊かになるのではないか。
今回は「農村と郊外のあいだに小さく暮らす」をコンセプトに、無理なく暮らすために設計した過程をつづります