池田 流風 Ryuga Ikeda

北海道科学大学 大学院 建築学専攻 岩澤浩一研究室           →吉本考臣建築…

池田 流風 Ryuga Ikeda

北海道科学大学 大学院 建築学専攻 岩澤浩一研究室           →吉本考臣建築設計事務所                      Instagram→ http://Instagram.com/_ryuikeda_

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美術館レポート

西村計雄記念美術館 北海道岩内郡共和町  周りが山や畑に囲まれた広大な土地に囲まれた道を進んでいくと突如現れ、手前にある公園のアプローチに入ったところが上の写真の風景が見える位置である。コンクリート打ち放しの双曲線の奥に興味を引かせるかのように道が続いている。曲線の間が見え、そこに影の中に半円のゲート、そして奥に階段が姿を覗かせる。階段の上にさらに何があるのかと考えながらゲートを潜り、壁に囲まれた階段を登りきるとそこには、今通り抜けてきた大きなガラスの箱の入口が露わになる。

    • 文学を建築に転用してみる。

       文学もまた、つくり、残していくものである。しかし、昨今はインターネットが普及し、SNSなどを使った随筆を誰もが当たり前のように行っている。読む人が簡単に理解できるよう、今日あった出来事や映画の感想・批判など、言いたいことを簡潔に述べることが日々当たり前のように行われている。そんな中、文学は相変わらずクセが強く、難解で読む人が簡単に理解できないような形で現代に存在している。  しかし、わかりづらいからと言って、面白くないというわけでもない。  今回は、新たな世代へ 文学は

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      • 本から展開する建築設計

         今まで建築設計を一切学んで来なかった人が、大学に入学していきなり「設計してみろ」と言われてもできる訳がありません。しかし、講義の中で設計の手法について、1から具体的に教えてくれる大学は少ないのではないでしょうか。学生が多い分、抽象的な設計のあらすじをぼんやりパワポで教える程度にならざるを得ない現状があると思います。学生1人にかけられる時間も限られていますからね。  今回は、そんな入学したての大学生の誰もができる、なかなか進まないエスキスを本を使って進める方法を書いてみたい

        • 完成が近づくサクラダ・ファミリア

          建築を学ぶ学生として、主にヨーロッパの建築を見て回っています。各都市の建築や街並み、旅行する上でのグルメや重要なポイントなど、ヨーロッパ周遊についての記事をアップしていきたいと思います。ぜひフォローの方、よろしくお願いします。 バルセロナ観光といえば、 バルセロナ観光といえば、完成があと6年と迫ったサクラダ・ファミリア。旅行がより簡単にできるようになってきた今、海外旅行の目的地に選ぶ人も多いのではないでしょうか。そこで改めてサクラダ・ファミリアに行く際に知っておきたいポイン

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