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駆け出し役者の苦労②

皆様どうもお久しぶりですw
まゆっちです
さて今回は前々回の続きパート2になります。

役者になると一口に言っても色々と種類があります。

舞台役者
映画、ドラマ俳優
声優

他にも色々とありますが大まかにはこの辺りだと思います。

僕自身は声優の専門学校からスタートしました。
そして自分の向き不向きを考えてテレビ等の映りの事務所に入りました。

そしてどこの事務所でも大体そうだと思いますが、殆ど放置されますw
もしくは殆ど経歴にもならないいわゆるエキストラに行くことになります。
そしてこのエキストラというのがまたキツイんです…

このエキストラという役回り

事務所は…
現場慣れ、経験を積ませるという名目で行かせますし実際最初のうちは良いんです。
実際小規模の現場では本物のプロの演技も観れるので勉強になる所の話じゃ無く本当に経験になるのですが、現場によっては300人規模やそれ以上の規模でやります。
なので本役の役者さんが演技してるのなんてまぁ観れません…

そして丸一日使った挙句自身に入ってくるお金なんて3000円あればいい方です。

下手したら始発で向かって夜12時によくわからない駅でほっぽり出されるなんてことも…
そして事務所によっては知名度をあげようと挨拶まわりしようとするだけで怒られたりもしますw

こうなってくると八方塞がりにならざるをえません。

自分で業界での知名度をあげようにも迷惑だと怒られてしまう
事務所によっては自分でオーディションを取ってくることも怒られてしまう
事務所自体のオーディション案件もそこまで多く無いので自分に回ってこない

こうなってくると溜まってくるのは自分の無力感だけです
知名度は上がらない、エキストラに行ってもお金と時間が掛かるだけ、毎月のレッスン費用も安くはありません、そして親や周りの旧友からのプレッシャー。
しかもオーディション等は急に振られることが多いのです。
それも前日の夕方5時なんて事もザラです。
そうなると一般のバイト等も難しくなってきます。

こんな状況になるとまさしく事務所の飼い殺しになります。

如何でしたでしょうか?だいぶ愚痴になってしまった部分が多かったかも知れませんねw
とにかく道のりは険しいという事ですねw

そんな感じで今回は締めたいと思います。
次回もよろしくお願いしますm(_ _)m

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