オカダ

そこらへんの道を歩いてる人です。別に誰でもないけど、私は私しかいないです。

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そこらへんの道を歩いてる人です。別に誰でもないけど、私は私しかいないです。

最近の記事

時間の重さ

1時間は私にとってどれくらいの重さがあるのだろう。 私は正直、「時間は大切」とか言われてもあまり大切にしないほうだと思う。寝て1日を過ごすことなんか当たり前にある。きっと私の人生の時間の多くは「時間を大切」にしている人にとったら「無駄」「もったいない」という時間だったかもしれない。 人それぞれ「1時間」「1日」「1年」という時間の重さは違うだろう。 時間について、何も考えていなかった私にも大切にしていた時間はあった。 きっと彼と過ごした6年間は何にも変えられない。

    • 長女だから。

      私は長女だ。三姉妹の一番上。妹たちとはたまに言い合いになったりするが、三人で買い物に行ったり、遊びに行ったりしている。仲はすごくいいと思う。 でも、時々、すごく嫌になる。 「私はこんなこと誰も教えてくれなかったから自分で見つけたのに。教えてくれる人が近くにいるって、、、いいなあ。」 一つ下の妹は私と同じ高校に入学して、私と仲の良い友だちと一緒の部活に入った。あまり言いたくはないが、私が紹介したから。だから、入った。 妹は人に好かれる。友だちも多いし、社会人になった今で

      • また、終わりが来た

        また、ひとつ終わった。毎日が楽しくて仕方がなかった16歳からの関係が終わった。 気づけばもうあれから6年も経っていた。短かった。一瞬だった。 もっと続くと思っていた。心のどこかで私たちはきっと大丈夫だと思っていた。 運命の人はこの人だと確信していた。 SNSに載せるでもなく、誰かに自慢するわけでもなく、私の中で大切にしていた。大事な人にだけ伝えていた。でも、それすらもほんの一部。大切なことは全部私の中で私だけのものにしていた。 誰にも伝えたくないほど、大切に思ってい

        • ああ、狭い。

          私の心は狭い。 とても狭い。すごく嫌いだ。些細なことにも腹を立てたり、小さなミスですべてを投げ出したくなったり、他人の機嫌を伺いながら生活したり。 そして、またそんな自分に嫌気が差して。 こんなの消えてしまえ、と思うばかり。

        時間の重さ

          感情だけ

          車に乗るようになって、車内で音楽を流すようになった。 私は音楽は聴くというよりは、流すことの方が多い。高校時代も大学時代も流すだけだった。 流行っている曲、なんとなく好きな歌手の曲。 時々、自分が好きな曲に出会う。そして、その好きな曲を歌う歌手を好きになる。 ライブ行きたいとかまでは思わない。私にとって、音楽は基本、そんな感じ。 最近、高校生の時に聞いていた歌手の曲をまた聞いた。 懐かしい。もう何年も前なんだな。 そう感じた。 そして、あの時の言葉には簡単に表

          感情だけ

          勘違いすんなよ

          就職活動の面接で自分のことを話せと言われて、話すのを戸惑った瞬間があった。 その時、どっかの社長だったかにこんなことを言われた。 「勘違いしないでほしい。本当のあなたを教えて、あなたが大事にしてる事とかを知りたいと思ってる。」 私の考え方が間違っているのかどうなのかは私は分からない。でも、存在価値の低い私にも私なりの思いや考え方がある。 私の中の本当の思いや大事なことは誰にも言いたくない。簡単に誰かに話してしまえば、それは私の中から消えていく気がする。 私は、私の中

          勘違いすんなよ

          顔が見えない時代

          私は大学生4年で、もうあと1ヶ月もせずに社会人になる。SNSは人並み程度に利用していると思っている。 面倒くさがりの性格のため、お風呂入るの面倒くさい、ドライヤーするの面倒くさい、出かけるの面倒くさいと、何でもかんでも面倒くさいと言っている。たぶんもう口癖だろう。 嫌な口癖だ。 時々、恋人に「泣きたいくらい面倒くさい」とか「泣きたいくらいやだ」とかそんなメッセージを送る。 面倒くさがりだから、ちょっと大袈裟にそういう言い方をしているだけのつもりだった。 面倒くさいか

          顔が見えない時代

          「エモい」

          自分にとって何が大切なのか、何を大切にしたいのか、考えてみたかった。本当は考えたってきっとよく分からないだろうに。 私はよく写真を撮りに行く。高校生の時に買った一眼レフで。社会人になってカメラを買った友達はみんな私のカメラの値段の何倍もするものを使っている。 でも、私の写真は私だけのものだ。 良い写真が撮れた時、みんなで見せ合う。その時、友達は「エモい」と言う。最近、流行りだした言葉。この一言でいろんなことが片付くように私は思う。 私は、自分のなかにある思いや言葉を大

          「エモい」

          何か、をはじめる。

          noteをはじめてみた。 何か文章を書きたいと思ったからだ。昔から文章を読むことも書くことも好きだった。昔からと言ってもまだ22年しか生きていない。本当はもっと早くからやりたいと思っていた。 わたしは、自分の事をたくさん話すことも、自分の意見を言うことにも抵抗がある。自分が他人にどう思われているのか、すごく気にしてしまう。 でも、書きたいと思った。だから、はじめてみた。何かをはじめるときはいつも少し、緊張する。Instagramで写真アカウントを作ったときもそうだった。

          何か、をはじめる。