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Instagramから離れてみた

10月に入ってから挑戦していること、それは毎日見ていたinstagramから一旦離れてみること。自分にとってストレスになっているものを取り除いてみようと思ったから。

今の現代社会に欠かせない存在になったソーシャルネットワーク。全てと言っていいほど様々なジャンルの情報が日々更新されている。芸能人の近況から、今季流行するメイクやファッション、乾燥肌の方に薦める基礎化粧品ランキング、この香水つけていればモテるランキング、友人たちの近況、キャンペーンを知らせる広告など。新しい情報を一つの場所から常に得ることができる優れものだ。しかし私にとってこれが疲れてしまう原因になっていたのだ。

自分の悪い癖として挙がるのが、考えすぎてしまうところ。どれだけ小さな事でも、気になって考え出すとキリが無くなってしまうのだ。情報過多で頭が疲れてしまうことも少なくなかった。そして他人と自分を比べてしまうところ。これはSNSとの付き合い方で一番悪い原因を作る一つだ。

私は、みんな誰かに認めてもらいたい、羨ましいと思われたい、という気持ちは表に出さなくてもあるものだと考えている。私もある。例えば、姉家族と姉とディズニーに行ったことを載せたり、友人たちと会ったときに撮った写真を載せたり、いい感じのバーやカフェに行ったことを載せたりだとか。逆に他人の写真を見ると、彼氏・彼女でデートに行っていたり、行きたいなと思っていた場所に旅行していたり、可愛い服を着た写真を載せていたり、自撮りを載せていたり。それらを見て比べてしまう自分がいるのだ。自分ってこんな根暗な人間だったのかと思うほど。自分自身を嫌う前に、気持ちの面でも一区切りつけたくて、instagramから来る全ての通知をオフにした。

離れてから1週間ちょっと経つが、何も問題は起こっていない。基本的な連絡はLINEかメールだから。「halどうしてインスタ更新してないの!」と言われることなんてもちろん全くない。使用をやめて生活面で支障を来すこともない。何なら時間の使い方が変わった。自分が今やるべきことを改めて考える時間を持てるようになった。今まで「やらなきゃいけない」とどこか自分を追い詰めるような考えをしていたけれど、今は「やろう」と、身体と自分自身の気持ちに素直になれて、心に余裕ができた気がする。空いた時間ができたら本を読んだり、検定の勉強をしたり、noteを書いたり。Instagramから離れる前は、知る必要ない情報や知らない方がよかったと後悔するようなことがあって頭を疲れさせる原因を作って、時間も無駄にしていたけれど、そんな事で悩まなくていいし、もはや今は悩んでる暇なんてない。

目標である「be busy is to be fulfilled」毎日を忙しく充実した生活を送る最初の一歩を踏み出せたのかもしれない。SNSとの付き合い方を今知ることができたのは私にとって大きなことだ。

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