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室蘭に春がやってきた

雪国の冬は長い。
その雪が解け、地面が顔を出す早春、そこから芽を出す植物たちがある。

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春に芽を出す植物は、ぐんぐん背を伸ばし、葉を広げ、あっという間に花を咲かせる。

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あたり一面、落ち葉で茶色かった地面が、急に華やかになる。
黄、青、ピンク、白、多彩な顔ぶれだ。

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待ちに待った春が、またやってきた。

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この時期は、10日もすれば景色は様変わりする。
見逃すまいと思うあまり、毎日のように足を運んでしまう。
四六時中、フィールドのことを考えてしまう。

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こうなると外のことが気になって気になって、落ち着いて物書きができなくなる。秋・冬と、自分の内側に向いていた意識が外に向いてしまった証拠だ。なので、このnoteの更新も今シーズンはここまで。
また秋に。
さあ、明日はどの森を歩きに行こう。

※画像上から、ヒナスミレ、カタクリ、フクジュソウ、キクザキイチゲ、ナニワズ、エゾエンゴサクとカタクリ





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