日記

4月からずっとずっとずっとずっと走ってきて、今日は久しぶりに平日にまとまった時間ができた。さっきまで見ていたオリンピックは、48年ぶりにメダル獲得の可能性があった男子バレーの敗退に敗れてしまい、今まで見たバレーの試合で1.2を争うほどの大興奮で本当に惜しかったのだが、期待が大きかった分少し虚無感を感じてしまって、寝床につくあとちょうど一時間、何をするべきかわからずにだらんと文字を打っている。

日常の中で感じたことを心に留めるために始めたこの日記も、気を抜くと何ヶ月も置いてしまう。インスタにも同じようなことをしていたけれど、そっちは慣れが強くなり、気づけば長らく起動していなかった。継続することは本当に難しい。

働くことがこんなに大変だとは思わなかったな、年を重ねるごとに確実に大きくなる重圧と責任が、時に嬉しく、時に辛い。4年目なんて大学で言うと最後の歳なのに、今のこの会社で一生を遂げようとすると、まだまだあと3.40年はあるのだ。まだまだひよっこ、ふと感じるまだまだな自分に、先が長くて気が滅入る。

先日、ゼミのOGOB会があった。教授はもう70歳はゆうに超えるのに、私がお世話になった大学時代と全く変わらないパワフルさだった。微塵も老けていなくて、この先生は本当に不死身かもしれない、と思った。25歳ですでに老いを感じる私、歳を取るのが怖いのは、私がまだ努力できるのに100%出し切ってないからだなあ。もちろん主観では毎日本当に頑張ってるんだけど、無意識に何かに蓋をし続けてるのはふとした時に感じる。占いでも同じようなことを言われたと、今文字にして思い出した。

この頃、料理を少し頑張るようになった。仕事で多くを占める私の楽しみは食なのだ。忙しいことを理由にレトルトばかり食べていると、体が拒否反応してくることに気づき、ビタミンが足りていない、魚が足りていない、と体が訴えるようになる。日曜日の晩、2時間集中して料理する時間に満足して、そういうところで自分を労っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?