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3座目、月山

梅雨明け後しばらくタイミング、天気
この二つの予定がなかなか合わず
9月に入りやっと行けるときが来ました。

南から台風が近づいてるけど
山形の天気は晴れ予報
月山の状態も登山に適している日
前々日の夜中、月山登山決定!

当日の朝久々の登山に興奮しつつ
月山へ向かいました。

月山ICを降りたあと駐車場まで
コンビニがないことが発覚(遅い)
急いで西川ICの方へ向い
必要物質を調達。

事前準備がちょっと足りなかったですね
そこはとても反省してます。

準備が整い月山姥沢からスタート!

登山口では自然保護料を1人200円払い
登山道を進みます。

久しぶりの登山へ期待と不安を
抱えながら頂上目指しました。

月山の前情報を軽く調べると
初心者向けの山であることや
高い技術はいらないことを
知っていたためそこまでの
不安はなく進んで行きました。

基本的にずっと曇りの景色で
登っていてもなかなか下の景色を
楽しむことが出来ず残念でした。

しかし気温もほどよく登山しやすい
良い状態で楽しく登りました。

牛首へ近づく途中、
後ろから走って登ってくる男性の
鈴の音が聞こえてきたり、
リフトを使って途中から
登山をする家族連れや、
小さい子供をおんぶして登るお父さん
白い服を全身にまとった方たちなど
いろんな方がいて楽しかったです(笑)

牛首までは大体1時間半くらいで
体力的にもそこまでのキツさはなく
少しずつ山の頂上が見えてくるところまで
進んで行きました。

でもそこからが全ての始まり。
月山を少し気軽に考えてたわたしたちに
山のすごさ、恐ろしさを
体感させられました。

頂上が見えてリフトから
登山をしている人たちなどで
山に人が増えてきたおかげで
頂上までの道筋が見えてきたのですが
岩の急傾斜がずっとずっと続いている.....
登っても登ってもまだまだ続く......
そして長い......

今までほどよく登山を楽しみ
ほどよく疲労を味わいながら
このまま穏やかに登頂すると思いきや
凄まじい傾斜.....
(傾斜って合ってるのかな?)

とにかく頂上までの最後の畳み掛けが
すごかったんです。

あれはすごい、
登山初心者であるわたしには
こんなことあるのかーっと
ある意味山の面白さを
実感、体感させられた瞬間でした。

その辛い登りの間は天気が晴れて
まわりにはかっこいい山の景色が
広がってました。

あと少しだぞ〜っとおじ様に
激励をいただきながら.....
この苦しい道をやっと越えて
ついに頂上へたどり着きました!

前回の安達太良山よりも
達成感がありましたね!!

頂上に着いた時は曇ってきていて
雷も鳴っていたので
頂上でゆっくりはあまりせず
おにぎりを食べエネルギーチャージ
早めに下山することにしました。

下山途中は凄まじい傾斜を今度は
降りないといけないという恐ろしさ
下りるまでが登山なので最後まで
気を抜かずいきます。

登山中何回か転んでしまうわたし。
今日こそは!と決意しますが
登りも下りも1回は転びました。
まだまだです。
怪我をしないことも登山する者として
大切な技術の一つですよね。

登りだけで膝と足、お尻の筋肉が
だいぶ鍛えられたおかげで
降りも更にその筋肉が鍛えられ
途中膝が笑ってました。

合わせて5時間ほどで
登山を終えることができました。

帰りはしっかり温泉に入り
カラダを癒して帰路に着きました。

月山登頂はなかなかの思い出深い
登山の1つになりそうです。

もう9月。
山が雪に侵略される前に
あと1つ登れたらいいと思います。

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