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フィルムカメラとクリップオンストロボ直当てで夜のポートレート 【感想編】
はじめに。
今回の記事は2つに分けて載せていて、ここでは使用した機材や撮影での気付きなど「感想編」としてお届けします。
もうひとつの記事にて写真のみの「写真編」としてお届けしていますのでこちらもご覧ください ↓↓↓
全てが初めての挑戦でした。
・夜のポートレート自体が初めてなのにフィルムで。
・24mmでのポートレート撮影。
・クリップオンストロボ直当て。
現像・データ化してみないとちゃんと
オールドレンズの前玉を裏返したらどんな写真が撮れる?
今回使用したレンズは「MIR-1B 37mm F2.8」
注)見出し画像は裏返してません。
何年か前に上記の動画を観た時にこのレンズを所有していたことから真似することにしました。
動画を観ていただければわかりますが前玉を裏返すだけです。
ただそれだけのことですが、いつもと違った印象的な写真を撮ることができます。
活躍してくれる機会が増えるのは、街中にイルミネーションが多く装飾される11月から
Jupier-12 35mm F2.8 (旧Contax・Kiev & L39) × ストリート
先に「旧Contax・Kievマウント」からお話しを。
すでにL39マウントのJupiter-12を持っていましたが、Nikon S・旧Contax(SCマウント)外爪用のマウントアダプター(フォクトレンダー SC→Sony E)を手に入れるときにレンズもセットだったため両方を所有することに。
マウントアダプターを介してデジタルカメラに装着した時の見た目はSCマウントの方がカッコ良いです。
二眼レフカメラで夜のストリートスナップ #4
データ化する度に、二眼レフカメラってシンプルな造りなのにこんなにも綺麗に写るんだと驚かされます。
さらに、撮影サイズ(フォーマット)でも写りがこんなに変わるんだと驚かされます。
とはいえ、私は大判フィルムは使ったことないし、中判も645と6×6しか使ったことないので語れるほどではありませんが、645と6×6でも明らかに写りに違いを感じることができます。
中判フィルムの一番小さいフォーマット6
YASHICA AUTO YASHINON-DX 50mm F1.4 × ストリート
ヤシコン以外のヤシカのレンズに興味を持ち始めた時、最初に出会ったのが「AUTO YASHINON-DX 50mm F1.7」だった。
手に入れてすぐ近所へ試し撮りに行ってみるとゴーストが見事に出たことから興味はさらに広がっていきました。
「F1.7」には前期型と後期型があり初めて手に入れたのは前期型だった。
玉数もそこそこあるしとにかく安い。なのでもう1本買ったり後期型も買ったりしたけど最初の
二眼レフカメラで夜のストリートスナップ #3
二眼レフカメラで撮影するようになって肌で感じることが一つあります。
横切る方が優しくなる
ほんとに〜(笑)って言われそうですが本当ですw
二眼レフカメラの見た目からでしょうか?
珍しいからか中には声を出して反応してくれたりってことも。
三脚に二眼レフカメラ乗っけてレリーズケーブルぶら下げてる人なんて私自身も出会ったことないですからね。
夜とはいえ、繁華街で撮ることがほとんどです。
歩行者
CineStill 800T × 夜の街
ほんとは120filmを使いたかったけど、この時は入荷の見込みが無いとのことで35mmでの撮影となりました。
今回は「CineStill 800T」の特徴を引き出せる写真を撮るために時間をかけて撮影してみましたが結果はどうだったのか?
撮影に向かう前に今までに撮った写真を振り返り、ここなら「らしい」写真が撮れそうって場所をいくつか選定した上で出かけました。が . . .
データ化を終えてみる
Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.8 × ストリート
私が所有する「Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.8」は
ゼブラ鏡胴の前の型になるのでしょうか?
全てではありませんが、Exaktaマウント特有のマウント側のくびれがマウントアダプターと組み合わせた時に不恰好で嫌で購入してもまともに使ったことが無かったこのレンズ。
note用にと何年かぶりにしっかりと撮影を楽しみました。
広角35mmのF2.8なので開放から
二眼レフカメラで夜のストリートスナップ #2
めちゃくちゃ楽しいです。二眼レフカメラでの夜スナップ。
最近、三脚を使用して中判フィルムでの夜スナップがどんどん増えている。
もともと三脚は使う頻度が少ないと思っていたので何年か前に安価なアルミ素材のを購入し、付属していた雲台も重く嵩張る3WAY雲台でした。
ストリートスナップの時はかなり歩き回るので少しでも負担を減らすために今回から自由雲台に変更しました。
結果、452g → 196g
Jupiter-9 85mm F2 × ストリート
なぜか3本も手元にあるこのレンズ。
3本とも黒鏡胴のM42マウントでMC表記ありが2本、なしが1本。
Jupiter-9はマウントが「M42」「L39」「Kiev 外爪」の3種類ありますが、個人的にマウントアダプターと組み合わせた時の見た目はM42が一番好みではない。
旧ソ連のレンズはヘリコイドのグリスが固着していたり固着気味で重かったり抜けていたり。そのグリスが絞り羽根に伝わり油染みとなった
二眼レフカメラで夜のストリートスナップ #1
ふと二眼レフカメラで夜スナップをしてみたいと思い「ケーブルレリーズはどこに?」とカメラを見てみると
「ん?どこに???」
となった。
今はとても便利な時代。インターネットって素晴らしい!
調べれば大体の答えは見つかる。
知識を記録として残してくれる全ての方に感謝!!!
まずは「Yashicaflex ケーブルレリーズ」で検索をかけてみた。
ヒットした中からこれまでに何度も拝見している「二眼里
Rollei Planar 50mm F1.8 HFT 後期型 × ストリート
このレンズはめっちゃ優秀。
今回使用したのは後期型のシンガポール製。
made in Singaporeってだけで敬遠する方もいるようですが素晴らしいレンズです。
ピント:F1.8だからそりゃそうだけどかなり掴みやすい。
逆光耐性:かなり強い。
歪曲:そこまで気にならない
最短撮影距離:45cm
オールドレンズらしい?ゴーストやフレアを楽しむレンズではなく、MFでもAFのように瞬間を逃さず、