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ドイツ留学1学期目の振り返り

現在ドイツ北部のブレーメンにある大学で2021年10月から約1年間の留学をしているのぞむです!

2月上旬から春休みが始まり、留学も折り返し地点に来たので今学期を振り返っていこうと思います。

目次
・ドイツ人みんなが英語を話せるわけではない
・途中から完全オンライン授業に移行
・ドイツ人と日本人はそんなに似ていない(性格などの面)
・物価について

ドイツ人みんなが英語を話せるわけではない
当たり前ですが、ドイツ人みんなが英語を話すわけではありません。ベルリンなどの都会ではさまざまなバックボーンを持った人が集まっているため、買い物をしていても英語で接してくれることが多いような気がします。それでも、僕のような明らかにどっからどうみてもアジア人に対しても、ブレーメンのようなローカルではドイツ語で話しかけてきます(笑)
面白いのは、よくドイツ人に逆に道や電車のルートを尋ねられる事です。街を歩いていると何処からともなくドイツ語で尋ねられるのですが、なんせドイツ語が難しく聞き取れないので、英語で対応しようとしても帰ってくるのはドイツ語。ドイツ語頑張らねば(笑)
若者に関しては、ほとんどの人が流暢に英語を話すイメージがあります。日本よりも早い段階で英語の授業が行われており、個人的にはドイツはイギリスに近いのにアメリカ英語の発音だったり、イディオムをよく耳にすると感じます。

途中から完全オンライン授業に移行
留学開始する前から、コロナ禍とはわかりつつも対面授業で積極的なグループワークなどを心待ちにしていたものの、現実は厳しいものです。
学期スタートから約2ヶ月間ほどは対面の授業が多かったのですが、徐々に大学や市の意向によりオンライン授業になってしまいました。オンライン授業も原則大学構内で受講することは許されていないため、自宅での授業参加となりました。初期に仲良くなったメンバーとも構内で会うことがなくなったため、たまに飲みをしたりなどしてなんとかこのセメスターを凌ぎ切りました。ドイツ全土の大学がそうなのかわかりませんが、僕の大学の講義は、基本的に成績に日本の大学のような出席点というものは存在しないため、少しずつ授業からフェードアウトしていく者もちらほら(笑)
とりあえず、今学期は終えることができたので、来学期の対面授業の再会に期待したいと思います!

ドイツ人と日本人はそんなに似ていない(性格などの面)
ドイツに来る前、あまりドイツに関する知識は持っていませんでしたが、ドイツ人と日本人はシャイで勤勉で比較的近いものがあるというようなことを耳にしました。おそらく捉え方の問題だと思いますが、まずシャイという点について書くと、そこまでシャイな印象はありません。男女ともに話し合いや議論になると、しっかりと自分の意見を述べるし、質問もたくさんします。根本的に日本には集団主義というものがあるように、ドイツに存在するのは個人主義といった考え方です。自分の考えを持つことに恥じらいは感じないし、みんなが多角的に意思を伝えられる社会なんだなって感じました。勤勉というワードについて触れてみると、日本よりかはもう少しフランクなんだけども仕事はするというイメージです。仕事によりますが、日本では迅速に丁寧に行われる役所仕事はドイツではとてつもなく遅いです(笑)これのおかげで、ドイツ入国後3ヶ月以内に終わらせなければいけない学生ビザや住民登録の手続きが危うく期限に完了することができなくなるところでした。(実質ちょっと過ぎてましたが、なんとか涙)問い合わせても、メールが帰ってくるのは忘れかけた頃。一概にドイツ人が勤勉だとは言い切れませんね(笑)

物価について
物価は単刀直入にいうと物によりますが、総じてちょい高といったところでしょうか。日本に比べて平均年収は少し高い国なので、ものも必然的に安くはない場合が多いです。留学生の強い味方でいつもお世話になっているパスタは大体90円ほどだったり、たまにサラダに入れたりするモッツァレラチーズも100円しないくらいです。ビールも安い物だと、4,50円くらいで買えるので割と食料品は安いです。反対に、タバコなどは一箱1000円ほどするので本当に物によります。それでも、感覚的には日本よりも圧倒的に喫煙率は高く、外を歩けば若者からおじさん・おばさんまで何処でもタバコを吸っている人がたくさんいます。(ドイツは基本的に外であれば何処でも喫煙できる)

留学というか、ただのドイツの住んでみての感想みたいになってしまいましたが、もしコメント等などがあれば気軽に載せていってもらえると嬉しいです!
ではまた!


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