見出し画像

エラスムスの友達が次々と帰っていってしまう話

ヨーロッパ留学期間の学期の終了は、別れの季節。
1学期間お世話になった留学生たちともお別れです。
エラスムスという制度を利用して、ヨーロッパ中からたくさんの留学生がブレーメンという小さな街に集まっていました。
*エラスムスとは、ヨーロッパの大学間における交換留学制度のことを指します。

昨年の10月に初めてドイツに来てから、彼らとはたくさんの思い出ができました。
最初は大学主催の市内探索をするシティーツアーに始まり、そこで仲良くなったメンバーたちでよく集まるようになり、そんな彼らが食事会やパーティー、レクリエーションなどをオーガナイズしてくれました。僕がドイツに来た理由の一つにたくさんの協定校を持つ大学のもとで、ヨーロッパから来た留学生たちとたくさん交流したいというのもあったので、ドイツに本当に来れてよかったと思います。

ここで、留学先での友達作りについて。
もちろん授業で現地の学生や留学生たちと友達になることは可能ですが、感覚的には、最初の大学のオリエンテーション期間で大学やエラスムス主催のイベントやパーティーにしっかり顔を出して、楽しむことが一番大事に思います。授業ではものによってはオンラインだったり、対面授業でもグループワークを共に行う中で止まってしまうケースが個人的な話ですが多かったです。なので、学期最初のイベントやパーティーを逃すとどうしても後から彼らのコミュニティーに潜り込んでいくことが難しくなると感じます。最初にノリがいい友達ができてくると、またその友達の友達とも仲良くなっていったりします。大切です(笑)

特に仲良くしてもらっていたのはスペイン人とフランス人の友達。
僕の大学には学生寮がないため各自自分でアパートやシェアハウスを探さなければならないのですが、とりわけ自分の家はシェアハウスではないため一緒に住んでいるシェアメイトはおらず、積極的に外に出ていかなければ友達と会えない環境なので、本当に彼らには感謝しています(涙)
最初から好意的に接してくれ、お互いの国の料理を作りあっていたのも思い出深いです。3月には彼らに会いにいくためにもう一度スペインに渡航するのも今のモチベーションの一つです。

とても幸運なことに、もう1学期ドイツで過ごす時間があるため今まで以上に留学生たちとの時間を大切にせねば!

ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?