タラバガニの行方

冬の定番のカニ🦀
殻を割って食べるのが面倒ではありますが、好きな人にはたまらないご馳走です。

私はカニが大好きなのですが、年に１回くらいしか食べられません。

クリスマスに自分へのご褒美として食べましたが、また食べたくてうずうずしてしまいます。

さて、実家に持って行った蟹を美味しく食べてくれたのか気になりますよね。

実家では昔から父が蟹を剥く係のため、母が茹でたら父へと蟹を渡します。
父は一生懸命蟹の殻を剥いて肉を取り出します。

熱い、痛いと言いながらもどこか楽しげで、剥きながら一人先に食べていたことを思い出してしまいます。

母や妹は剥いてもらった蟹を食べるだけなのですが、おじやにするのが大好き。

タラバガニをふんだんに入れたタラバガニおじやにして召し上がります。
そのまま食べればいいのにと思いますが、これが好きと言うのですから何も言えません。

今回も蟹をおじやにしたのか電話で聞いてみました。

『蟹美味しかったよ。ありがとう』
母の明るい声に蟹をプレゼントして良かったと思いました。

今回もおじやにしたの？

『今回はおじやにしてないよ』

普通に茹でて食べたのかな？そう思った時でした

『カレーに入れた』

は！？

カレー！？

『タラバガニカレーとっても美味しかった』

味ぽんは邪道と言いましたが、カレーはどうなのでしょう？
外道？

そのタラバガニいくらしたと思ってるのさ！？

もはや言葉を失う私。

美味しく食べて、元気でいてくれたらいいかと思うしかありませんでした。

ステーキ肉をカレーに
タラバガニをカレーに

シーフードカレーみたいなものなのかな？

カレーって素晴らしいな🍛

そのカレー一杯いくら？


興味がある方はお試し下さい。