第n回選択希望衣服

最近は朝晩の空気もだいぶ涼しくなってきたので、そろそろ衣替えしないとなと思っとります。衣替えの時に必ずする事が洋服の(ひとりで)ドラフト会議。そのシーズンの当番回数や、来年の自分を思い描いて手放すかどうかを考えます。

居場所を増やさない

自分の持っているルールの一つに「一つ買うなら、一つ手放す」というものがあります。もちろんルール適用外のもの(=ヲタ活)もありますが、家にあるものは概ねこのルールに則っています。
・(インナー以外の)衣服はハンガーの数だけ
・靴は棚に平置きで収まる分だけ
・洗剤などの日用品のストックはひとつ分(一回分)
・手入れしやすいもの


実家にいたころは物を増やす天才たちが身近にいたため、ひとり暮らしを始めてからは反面教師として物を増やさないように努めています。近年よく見聞きする「ミニマリスト」まではいきませんが、自分が心地よく思う最小公倍数で暮らしているつもりです。物を探すときに10分以上かかるようであればそれは収納渋滞が起きている気がします。 

物が増える原因のひとつとして「居場所が増えると物が増える」というのがあるかと思います。衣装ケースを買えばその分衣服が増えるし、食器棚を増やせばその分食器が増えるでしょう。もし減らしたいのであれば必ず今あるスペースで収まる方法があるはずです。単純に今あるスペースの使い方に難がある。今しまっているものの量に難がある。のどちらかしかない気がします。

明らかに量が多いのであれば後者が原因ですから、居場所に対して適正な量に減量させることが大事です。自分の場合はひとり暮らしを始めて数年後にハンガーを一新しようと思ったのでその時に大幅減量しました。確か夏が終わって秋冬物を衣装ケースから取り出した時の事だったと思います。

ドラフト会議のもと、ケアの難しい物や体型に合わなくなったもの、趣味が乖離したものなどは、着た回数にこだわらず一旦紙袋へしまい込みました。量も多かったので全てをすぐに手放す気分にはなれず、「まぁ、後々着るかもしれないし…」という気持ちで紙袋へ入れたわけですが、結果から言うとそのシーズンに紙袋から服を取り出すことはありませんでした。ドラフト会議後の希望衣服達だけでしっかり着回しできちゃったんです。服にこだわりないとか言っても、無意識にため込んでたようです。おそろしや。

これから何着ていく?

無意識なため込みをハンガーの数で制限して数年。年齢や会社内での立場なども含め、段々と大人らしい服装が増えてきました。パーソナルカラーや体型も気にするようになり服選びの基準がだいぶ定まってきたように感じます。自己診断ではストレート・イエベ秋なので、
1)低明度・くすんだ色
2)胸元にゆとりがあるか、腰回りがだぶつかないか
3)生地のハリ感、フォルムの上品さ

を指針としています。とはいえ身にまとう中身がしっかりしてないと馬子にも衣裳なわけですが…。で、今までは着回しとかを考えて洋服を買っていたんですがここ最近、ワンピースの楽さに目覚めてしまったんですよ。いいことづくめワンピース。コーデとかないし、生地によっては季節問わず着れるし、場所取らないし、コスパ最強なのでは?今までなぜもっと活用していなかったのか…(通勤でチャリとかウォーキングしてたからだよ!)


そんな考えのまとまりからクローゼット内をさらに精査しようと思っているここ最近。色んな本が出てますが自分の場合はアクセサリーとかバッグとかでのコーディネートをできる自信が微塵もないので下記の感じを目標に。

トップス 10着前後
ボトムス 7本(普段使い5、綺麗め1、デニム1)
ワンピース 7着


はてさてうまくいくのかどうか。

着こなしを考えるのは献立を考えるのと似てて苦手なのかもしれません。ある程度固定されたものが自分にとっては心地よく感じます。好きなものを悩まずに楽しめるのが一番だな、と思うので。
つきましては秋冬物を買いたいので早めにドラフト会議してください、監督(自分)。と思う今日この頃です。

ではまた。

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