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看護休暇日数はきっと減少します!育児と仕事の両立に不安を感じているパパママへ

LIFULL もちもちWG(☆)のsoraです。

☆もちもちWGとは、株式会社LIFULLにて有志メンバーで運営しているワーキンググループです。「子もち、持病もち、介護もち」など、様々な「もち」の従業員の就業をサポートしたいという思いをWG名にしました。
「もちもち」な従業員の仕事の支えになれるよう育児休業から復帰した従業員のサポートや、保活講座・小1の壁ゼミの開催など、さまざまな活動しています。

今年は、新型コロナウィルスによって、産休からの復職が予定よりも遅くなったご家庭も多かったかと思います。復職し、ちょうど慣れてきた頃でしょうか、あるいは逆に復職ハイ(※1)疲れが出て来る頃でしょうか。

もちもちWGでは育休を取得し、長期間職場を離れていた従業員の復職時の「浦島太郎状態(※2)」を少しでも解消する目的で「復職プログラム」を実施しています。「復職者がブランクに戸惑いなかなか業務に集中できない状態」を解消することは、「会社の生産性向上」にもつながると考えています。
その施策の一つとして、配布しているのが「復職ハンドブック」です。

※1:「復職ハイ」とは復職時の緊張感から来る全能感をそう呼んでいます
※2:「浦島太郎状態」とは、職場を離れていた期間に生じた職場の変化に戸惑う状態を、竜宮城から戻ってきた浦島太郎の心境にたとえました

育休から復職し、育児と仕事の両立に何かしらの不安を感じていらっしゃるパパママに「復職ハンドブック」の一部をご紹介します!

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「LIFULLパパママ復職ハンドブック」とは

復職するとどんなことが大変で、どんな工夫をして解決しているのか。いろいろなアドバイスを社内の先輩パパ・ママにアンケートをとり、集計した合計20ページという大作のハンドブックです。
ハンドブックの中に「無理をしすぎないで!仲間がいますよ」という先輩パパママのアドバイスがあり、私は今でも時々読み返して勇気付けられています。 

復職1年目は不安になる方も多い

私自身、復職1年目は、子の通院や体調不良休が続き「周りにも迷惑をかけるし、こんな状態で仕事をするのは無理だ!」と何度も思いました。
今年は、特にコロナ禍の中で、お子さんを保育園に預けることに不安を感じているご家庭もあるかもしれません。

WGでは、復職してからのお迎えと看護休暇の回数についてアンケート実施。その集計結果を復職ハンドブックにまとめました。

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アンケート結果を見る限り、通院の頻度はお子様によっても様々。でも1年毎に確実に回数は減っていきます。
復職後、子どもの疾病の多さに困惑していても、きっと状況は改善すると思います。

復職者以外にも復職ハンドブックを読んでほしい

復職者も決して甘えることなく成果を出す努力をするべきですが、周囲の人に事情を理解してもらうことで、問題が発生した際に解決策を見つけ出しやすくなるかもしれません。

スムーズに業務に復帰するためには、職場での相互理解が重要だと考え、ハンドブックは復職先の上司にも配布しています。特に子育てを経験したことがない上司からは「こんな風に感じているとは知らなかったので勉強になった」と概ね好評です。

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また、復職者には、ぜひ配偶者と一緒に読んでいただいたいと伝えています。「役割分担について夫婦で話合うきっかけになった」というフィードバックを貰った時には、作って本当に良かったなと思いました。

ハンドブックは毎年少しずつ改訂版を作成しており、今後もさらにブラッシュアップしていく予定です。

なお、復職プログラムでは、「復職ハンドブック」以外にも各種ドキュメントの配布、復職メンター制度などの施策を実施しています。
復職プログラム全体については、また改めてご紹介します!


<もちもちWGのnote>




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