健全な休日

寝て寝て寝まくってお風呂入ってご飯食べてデザートまで食べてゆったりノベルを少し読めるなんて、なんて健全な1日を過ごしたことでしょうか。

久々に「今日健全」って思う。
睡眠やら症状やら体調やらに振り回されるままに生活をしていたので、ただ寝てお風呂入って食べただけの今日がとても健全に感じます。
この感覚久々だ。
なんか今日、それなりに人っぽい。

家族とまともに会話を交わせたからだろうか、人が起きている時間に起きれていたからだろうか、昨日も書いたとおりコメントをもらえることが当たり前じゃないということに気付けたからだろうか。
まともな心が帰ってきた気がする。
"対「人」"として、人を見れる気持ちが帰ってきているような気がする。
それほどまでにここ最近のわたしはずっと、"対「わたし」"だったと思う。
コントロールの出来ない「わたし」に振り回されるだけでなく、どうにか捕らえようとして、追いかけ回していたから疲れて、あまり楽しくなかったんだろう。
双極性障害のそうちゃんを捕まえようなんて、土台無理な話なのに、すっかり忘れて追いかけてしまっていた。
いつのまにか、振り回されるだけじゃなく操られていたわけだ。
隣で生きているぐらいの感覚でいないと呑まれるぞ、という教訓回だったということで今回はいいだろうか。
脳内の不法入居者(双極性障害)とは折り合って生きていくのが、今は一番いいと思うし。
そう、不法入居者だと思っているよわたしは。
家賃ぐらい払え。

挑まれては躱し、挑まれては躱し、振り回されては波に乗る、ぐらいの気持ちでいよう…。
今回は本当によくわからないまま終わった。
それでも一回荒波は終わった、と思う。
この1ヶ月近く、自分がどんな感じだったのか思い出せないくらいよくわからないまま時間が過ぎてきた。
今日は一回区切りの日のような気がする、それはそれはとても大いに願望込みだけれども。
それでも、コントロール出来る自分も少なからずいるから、やっぱり一回ここが区切りな気がする。
この感覚的なものを、うまく医者にも説明したいものだよね。
うんうんって笑ってそうだよねって頷いてくれる人がいたら、結構救われる。


久々に健全な日が帰ってきたので、明日も続いていますようにと願うことくらいは許されるだろう。
わたしにも、他の誰かにも、明日もいい日となりますように。

まるすけ。