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明けない夜はない

 新型コロナウイルス感染症。

 あえて「コロちゃん」と呼んで気を紛らわせていたりもしますが、Afterコロナではなく、Withコロナで生きていく/働いていくことを見据えることが必要になっていると感じます。

 いつもどおりにはできない。『明けるのを待って、動こう』なのか。『まだしばらく明けないだろう。とすれば、明けないなりにできることは何なのか、考えて動こう』なのか。

 大きな分かれ道。後者のスタンスで、どれだけトライアンドエラーできるか。

 「前提を疑え」ってよく聞くフレーズだったけれど、今こそこのフレーズが染みるタイミングもないと思う。


 採用面接だって、新人研修だって、人事考課だって、オンラインなりのやり方を見つけることはできた。(でしょ?人事の皆さん。)

 この時期に何ができて、何ができなかったのか。どの職種でもどの職場でも、問われることになる。


 何よりもまず、変化への適応性

 初めて知り合うひととの世間話のなかのひとつのテーマとして「東日本大震災のとき、どこにいました?何してました?」というのがあったけれど、きっとそれが「コロナが流行し始めたとき、どんな生活/働き方してました?」みたいになっていくんだろうな。


 そして、地域限定とはいえ緊急事態宣言の解除が明らかになった今、大切になってくるのが心のケア。ショックを受けた直後の“1段階疲労”(体に出る、不眠、食欲不振)のなかよりも、そのあとの“2段階疲労”(負担を避ける、イライラ、余裕がない(表面は飾れる))“3段階疲労”(別人化・自責・不安・無力・負担)でこそ、「仕事をやめたい」「いなくなりたい」「死にたい」といったメンタルダウンが生じるとのこと。私も勉強中ですので、改めて触れたいと思います。


■参考資料

NewsPicks Weekly Ochiai自粛期間のメンタル・ダウンを考える

https://newspicks.com/movie-series/28/


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