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風船

あのころ、
あなたは確かに
お姫さまで
勇者で
まほう使いでした。


何にでもなれたのに
だんだんと 良くも悪くも
私は私なのだ、私は私にしかなれないのだ、
と思うようになっていきます


夢を見ようとしすぎると
足元がふわふわして なんだかソワソワ


かといって しっかりと土を踏んで歩くと
足がむくんで もう1歩も進みたくなくなります


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たくさんの風船の束を持って
スキップするのはどうでしょうか
地に足をつける時間
空に浮かんでいる時間
行ったりきたり お好きなように

自分であることに疲れたら 誰かになればいいし
誰かになることに飽きたら 自分になればいいのかも


ふわふわの髪にローズ色のほっぺ
レースと生地たっぷりのドレスを着た次の日は
ビシッとセットアップに
1mmのみだれもないまとめ髪、ベージュのリップ


夢見がちな現実主義者。
ロマンティックなリアリストへ。


madder madder



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madder madder