収録用にアプリケーションのウィンドウサイズを設定する(macOS)
オンライン教材の作成時など、720pや1080pなど、配信されるサイズにウィンドウのサイズをぴったり合わせたいことがあるかもしれません。ここではSafariを例に、簡単な実現方法を説明します(他のアプリケーションでも同様に設定できると思います)。まず、アプリケーション→ユーティリティのスクリプトエディタを起動し、以下のように入力します。ここで、パラメータは0, 0の位置から幅1280、縦720のサイズに設定する。
tell application "Safari"
set bounds of front window to {0, 0, 1280, 720}
end tell
次に、画面上部の「スクリプトを実行します」ボタンをクリック、または⌘+Rでスクリプトを実行し、動作を確認します。
動作が確認できたら、スクリプトを保存します。この時、「ファイルフォーマット」に「アプリケーション」を選ぶと、ダブルクリックしただけでスクリプトを実行できるようになります。
macOS Catalinaの場合、初回の実行時に許可を求められますので、Safariを制御するアクセスを許可します。
スクリプトエディタでは他にも様々な活用が可能ですので、ユーザーガイドを読んでみると他にもよい使い方がみつかるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?