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ラプンツェルとともに振り返る台湾留学

今日金曜ロードショーで『塔の上のラプンツェル』を初めて観ました。
あの有名なランタンの上がるシーンが感動的で、モチーフとされたとも言われる台湾の十份を思い出さずにはいられませんでした。

ということで今回は映画の感想と台湾留学について書いていこうと思います!
途中真面目な方向に脱線したり、いきなり楽しくランタン飛ばしたりしますが、全ては塔に閉じ込められたプリンセスの暇つぶしだと思って()読んでくだされば嬉しいです。

1.ラプンツェルの衝撃的ラスト

すみません、ネタバレしたくてうずうずして仕方ないので見たくない方はこの段飛ばしてください。

え、最後髪の毛切っちゃうん!?!!

はじめて見たからびっくりした〜、魔法でするする伸びて戻るのかと思ったら最後までバサバサショートカット……
今までディズニーランドとかで見ていたラプンツェル(実物)はやっぱり塔の上の彼女なのかな…とか思ってしまった。

割と「箱入り娘」で育ったわたしも感じることは多くて、ラプンツェルが塔から抜け出す1日目に、夢にわくわくする気持ちとお母さまへの罪悪感で行き来して悩むシーンは、コミカルだったけど共感してしまった。
1年生や2年生の頃は大学生になった開放感で親と喧嘩しながら自由に遊び回ってたな〜(笑)

でもそのおかげでたっくさんの人と、そしていろんな種類の人と関わることができた。確実に自分の世界は広がったと思ってるし、社会勉強にもなったと思ってる。親の言っていることや親の世界が全てではないことがよく分かった。だけど親の影響は間違いなく大きくて、もちろん正しいことも多い。でも

「正しい」って何?

物事には必ず複数の側面があって、立場や信念によって「正しい」は違うし求めていることだって違うじゃん。

もちろん箱入り娘の社会経験なんてまだまだ十分とは言えないけれど、一方向だけからの見方で意見を押し付けたり、相手を批判したりすることは、それこそ「正しく」ないと思う。

とかなんとか考えすぎる性格のせいで留学や就職もなかなか決断できない優柔不断になってしまいましたが、悩める幸せを噛み締めています。

悩むタネが思い浮かぶだけマシだな!

と思うんです。たくさん悩むことで、納得のいく決断をできる。自信を持ってその道を進むことができる気がします。

まあ結局背中を押してもらえた方が夢や目標は実現しやすいから、結果的に自分が親の思う通りに動いてしまっているんだろうと思うとまだまだ「箱入り娘」は卒業できそうにないです……

金曜ロードショーで放映されているディズニー映画がことごとくおうち系なのはやっぱりご時世が絡んでいるのかしら。来週もトイストーリーだし…
今はコロナでおうち時間を過ごすわたしも、塔に閉じ込められたラプンツェルみたいなプリンセスだと思って髪の毛伸ばしまくります。はい!!

2.台湾留学

さてと。ラプンツェルを観終わった冷めやらぬ興奮を落ち着かせて。

台湾は日本人の人気旅行先の一つですが、私も2年ほど前、大学の春休みを利用して2018年2月〜3月に台湾語学留学に行きました。
約一ヶ月の台北滞在でたくさんの台湾スポットを巡ったので、またそれは別の機会にまとめたいと思います。

今回はせっかくですのでラプンツェルにちなんで十份のランタンをレポートします!

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十份の街の様子です。
本来なら電車が走る線路上で自分たちの願いを乗せたランタンを飛ばします。たまに電車が来ると一斉に退散して電車が通るのを待ちます。なかなかシュール(笑)

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ランタンの4面のそれぞれ決まった色に、健康・学業・恋愛・金銭の願いを筆で書いていきます。下の写真は字の達筆なお友達です。

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そしていよいよ空に放ちます!
最近のランタン業者さんはサービスが手厚く、スマホを渡すと動画や写真を撮ってくれたりもするみたいです。カメラロールにいっぱい撮ってくれる写真は旅行の素敵な思い出です〜魅力的!

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私たちのランタンは無事空に飛び立ち、願いを込めて見守りました。
たまに打ち上げに失敗することもあるようで、同時期に日本の同じ大学から留学に来ていた先輩のランタンが不時着してしまいました(笑)地上で燃やして願いは空に供養されていきました。めでたしめでたし。

懐かしいな〜
外出自粛期間の「仮想旅行」シリーズで過去の旅行・留学を振り返りたい欲がメラメラしてきました。今回はこの辺で失礼します。ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら謝謝です!!再见

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